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月光食堂エビのアヒージョ ニュージーランド マールボロの樽がたっぷりと効いたシャルドネ

仕事あがりに同僚と月光食堂へ。”古民家”バルというのに惹かれ予約。御茶ノ水駅近く。料理は以下を注文。

白レバーペースト(クラッカー付き)460円
生ハム切り落とし 740円
牡蠣のアヒージョ 1,010円
エビのアヒージョ 1,010円
月光食堂名物の『三種のチキン』から、揚げ(1/2羽)980円、焼き(1/2)980円、蒸し(1/4)580円
チーズ系のパスタ

ワインリストはリーズナブルなものから10,000円を超えるものまで幅広くそろえている。まずはニュージーランドのシャルドネを。

セントクレア, パイオニア・ブロック11,  シャルドネ, ニュージーランド, マールボロ, 6,800円
Saint Clair, Pioneer Block 11 Chardonnay, Marlborough, New Zealand

樽のしっかり効いたこってりスタイル。しかしながら凛とした酸味と透明感のある果実味で余韻は上品。(89.5/100)(1月10日)
牡蠣のアヒージョに合わせる。牡蠣のほろ苦さに樽の強いバニラ香がぶつかり、うまくまとまらない。相性: ★★★☆☆
エビのアヒージョに。オリーブオイルでグツグツとなったプリプリ食感のエビ。エビの旨味がジンワリと広がったあとにワインをひと口。エビの甲殻類特有のグリップのあるフレーバーに、ワインにたっぷりと絡む樽由来のバニラ香が強く結合。相性: ★★★★☆

続いて赤ワインに。アルゼンチンのシラーを注文。

パスカル・トソ, アルタ, シラー, アルゼンチン, メンドーサ 2016, 約10,000円
Pasqual Toso, Alta, Syrah, Mendoza, Argentine, 2016
8年熟成を経てシルキーな口当たり。ほぐれた果実味は力強さを残しながらもしなやかで上品な余韻。(90/100)(1月10日)
月光食堂名物の『三種のチキン』の焼きに。しなやかな果実味は鶏の軽快な脂、さっぱりとした風味に、ほどよく熟成したシラーの明るい果実味が良く調和。

さらにワインをもう一本。同僚後輩がブラインドでと、店の2階セラーからセレクト。品種は大ハズレ(メルローと回答したが正解はツヴァイゲルトレーベ)。産地は日本で正解。

グラン・ポレール, 余市, ツヴァイゲルトレーベ, 北海道, 2019, 約5,000円
Grande Polaire, Yoichi, Zweigeltrebe, Hokkaido, Japan, 2019

力強くしなやかな果実味、滑らかなタンニン。こぎみよい酸味がワインを引き締める。(89/100)(1月10日)
月光食堂名物の『三種のチキン』の蒸しに。蒸したチキンのホロホロの食感からジンワリと広がる軽快な脂と旨味の余韻を、ワインのこぎみよい酸味がリフレッシュ。次のひと口、一杯が進む。

3人で32,000円ほど。

月光食堂
050-5872-6522
東京都文京区湯島1-9-13
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13162440/

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