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海老の生春巻きにカリブの調味料 ボジョレーのお隣の白ヌーボー

生海老を茹で生春巻きにする。葉物はレタス、アーモンドとパイナップルでアクセントをつける。

合わせたのはボジョレーのお隣、マコンのヌーボー(新酒)の白だ。開栓して様々な料理に合わせながら少しずつ飲んでいる。

タイユヴァン マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー ヴィエイユ・ヴィーニュ 白・ロゼ赤の3本セットで14,850円(単価では6,500円)
Les Caves Taillevent, Beaujolais Nouveau, France, 2022, 13%

香りにはフレッシュなリンゴの果実香、ほのかに白い花のフラワリーなフレーバー、香りのボリュームは軽め。
果実味はみずみずしく凝縮感は軽快な口当たり、やや穏やかに感じる酸味。樽の香りなどの醸造のテクニックをいろいろと乗せたシャルドネも良いが、すっぴんの新酒のシャルドネはアタックから余韻まで一貫して軽快、それが新鮮でビビッドな個性。心地よい軽快さだ。
海老の生春巻きに合わせる。カリブの調味料ジャークを添えると心地よいスパイスが加わり(ジャークの原料は魚醤(魚介類)、トマトペースト、玉葱、醤油、胡椒、ガーリック、ナツメグ、タイム、ローレル、バジル、ジンジャー、シナモンなどが複雑に絡むが仕上がりはカレーのようなスパイス香が強い)、海老の旨味とパイナップルの甘味と酸味と絶妙に調和。

ワインのフレッシュで軽快な果実味が思いのほかジャークのスパイスに圧倒されずしっかりと料理を盛り上げる。相性: ★★★★☆
続いて生春巻きにライム・コリアンダードレッシングを。

エスニック感が高まり生春巻きとしての完成度も高まる。一方でフレッシュで軽快なワインは少々置いていかれてしまうか。相性: ★★★☆☆

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