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#メディア
一歩進んだという実感
いつも、様々な建築設計者の皆様にご連絡を頂き、掲載させていただくことは全て素晴らしいことだというのは大前提なのですが、アーキテクチャーフォトが建築メディアとして、一歩先に進めたと実感できる出来事があったので、このクローズドな場で少し書かせてください。
建築家がそれぞれの持ち場で役割を果たすということ
日々、様々な素晴らしい建築作品をご紹介させていただく機会に恵まれ、本当にありがたいなと思っておりますし、そのどれもが個性的な仕事をしていると思っているのですが、今週更新した2つの作品が、その公開の順番も相まって、自分自身にも色々と考えさせてくれることがありましたので、それについて書きつづってみたいと思いました。
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建築メディアは設計者を守るべきなのか?
最近ネットを見ていて色々と思うところがあり、今日はそのことを、このクローズドな設定の場をつかって書いてみたいです。
自分の「型」を意識する───何をしても良い世界で仕事を作る方法
久々に、少し時間がとれたので、最近ぼんやりと思っていたことを吐き出す為にPCに受かっています。いつもの乱文すいません。
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ぼくは、いつも書いているのですが、20代中盤頃から建築の世界でどうしたら生き残れるのか?ということに切実に向き合わざる負えなくなって、様々な建築家の振る舞いや、異業種の振る舞いを観察し続けてきて、その中での気づきを自身の活動にちょっとづつフィードバックし続けて、何とか
建築写真と文章を通して、創作者と対話する
先日も書いたのですが、近年、アーキテクチャーフォトの編集方法として「コンセプト圧縮」というものを行っています。
それは、設計者の皆さんが書いたテキストを読み込み、写真を拝見して、其々のプロジェクトを端的かつ本質的に伝える部分を選択し、80文字程度にまとめる行為です。
これによって、情報過多である現代の、そしてネット社会の状況に対して、建築作品の特質を伝えやすくし、その存在意義を広くまた遠くまで
ウェブメディアとして最近考えていること
しばらくぶりになってしまいました。弊社も社員が増え、色々とゆとりができるはずが、人員が増えた分に理想が上昇しているのか、引き続き、なかなか時間が取れない状況が続いてしまいました。
メディアが公平であるのは幻想か?
2003年から個人のウェブサイトを立ち上げてネットでの情報の発信を開始しました。そこには、既に建築情報を伝えるコーナーや、訪問した建築を伝えるコーナーがあり、それが形を変え19年続く中で、「アーキテクチャーフォト」という建築メディアの現在に至ります。
有名なものが更に有名になる仕組みのある時代にメディアが出来る事
今日はメディア運営をしながら、SNSの動向を見ていて思った事を書いてみたいとPCに向かっています。最初に書きたいのは、僕自身は、こういう社会の変化を、ネガティブに見ているわけではなくて、むしろ観察する事によって、自身の活動をその変化に合わせて調整していこうとする意識で見ています。
自分自身が変わらず、同じことを続けていても、周りの社会が変わる事で、その意味が変わってしまうからです。勿論絶対的なも
買えない状況をデザインする
今日は、久々に、他分野のビジネスを眺める中で気づいたことを書き綴ってみたいと思います。何か皆様のヒントになる部分があれば幸いです。
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まず、僕がいつも言及するファッションブランド「コムデギャルソン」の商品の販売の仕方を説明したいと思っています。
スタンスとして最も大きいのは、(基本的には)いつも買える「定番商品」というものを存在させていないという事があります(厳密には一部そういう商品が