自分で自分を幸せにする、そんな実験
はじめまして。千財瑚子です。
そして、こんにちは。
1日お休みを充実させた人も、仕事でぐったりの人も、もしかしたら今起きたばかりの人もいるのかもしれませんね。
最初から少し重い話題になりますが、2020年9月27日、日本のみならず、アジア全域で支持されていた女優の訃報に、日本中が悲しみに包まれました。
私は最新作をスクリーンで観たときのことを思い出していました。映画の中でも象徴的な役どころでしたが、彼女が登場すると一瞬にしてシーンが華々しくなり、気圧されるほどの演技力が観るものを魅了、
そのとき「この人のように生きられたら、どんなに素晴らしい人生なのだろうか」と思ったことをよく覚えています。
だからという繋がりもおかしいですが、何もかもを手にしているように見えた竹内結子さんという女優の死に、誰もが衝撃を隠せ得なかったと思うのです。
明るい澄んだ笑顔は、微塵の苦悩も感じさせず、もしかしたら死の間際まで、ご本人自身も「大丈夫」と思い続けていたのかもしれません。
そしてもうひとつ、とても衝撃的だったこと。
それは、そのあとに日本中を巡った、彼女の死にまつわる記事のこと。
” 再婚し、お子さんが生まれたばかり。幸せの絶頂期に ”
似たような文章があちこちに出回り、この文言を見たとき、「再婚して、お子さんが生まれたばかりの時期」=「幸せの絶頂」とが、直に結びつけられた表現方法に強い違和感を覚えました。
ある一定の状況下にあっても、誰もが共通の感情下にいるわけではありません。
このことは、例えば「就職したら次は結婚」「結婚したら子どもを産む」「男性は会社に属して働くべき」等のカテゴリー分けが、大多数には当てはまっても、万人には当てはまらないことと同義だと感じるのです。
人の数だけ生き方があり、人の数だけ感情があり、その感情の持ち方は個々人により異なります。
そのことが世間一般におおらかに理解されたら、人はもっと生きやすくなるのではないかと思って、noteを始めました。
そして、自分で自分を幸せにできることが、幸せへの一番の近道なのではないかと、いつも思っています。
自分や周囲の人を守りながら生きていく方法、恋愛や婚活でなるべく傷つかないように楽しめる方法、そんなことも考えながら…
お付き合い頂けたら、とても嬉しいです。
生と死を見つめると、どうしても重くなりがちですが、歩みは軽く、noteを始めていきます。
最後にひとつだけ。
美しい人が亡くなると、チャーミングで才能に溢れた元同僚が亡くなったことを、ふと思い出します。
どうして優しく、未来のある人の命が絶たれるのか。
この世に留まることができなかった命が、どうか今は安らかで、穏やかに幸せを感じていられますように。
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