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興福寺

奈良市内を散策する時に悩むのは、駐車場。
標準サイズのハイエースなので、見た目ほどは大きくないとはいえ、ならまち周辺は、小さな駐車場が点在していますが、道幅が狭い上に、観光客も多いので気を使います。幸い、猿沢池にほど近い、大きめの駐車場(タイムズならまち:奈良市高畑町1112)を確保できたので、ひと安心。
まずはすぐ近くの興福寺に出掛けました。

興福寺五重塔(2018年)

駐車場から猿沢池を左に眺め、五十二段を登ると興福寺。
興福寺の五重塔は令和13年3月完了に向けて、120年ぶりの保存修理工事中で、やぐらが設置されて、その姿を眺めことはできませんでした。
屋根瓦の葺き替えや漆喰壁の塗り直しなどされるので、美しく生まれ変わった五重塔が楽しみです。

興福寺 中金堂

そのかわり、2018年10月に再建落慶され、前回、参拝した時(2018年5月)は再建中だった中金堂を拝観しました。屋根の上で金色に輝く「鴟尾(しび)」が印象的でした。
鴟尾は、飛鳥・奈良時代以降、重要な建物には設置してあり、水害を防ぐ魔除けとも言われています。中金堂のものは高さは2.03m。青銅製で、1つが1.1tの重さがあるそうです。

阿修羅像のハンドタオル

参拝後、薬師寺で新しく頂いたご朱印帳にご朱印をいただき、国宝館で「阿修羅像」を拝観しました。興福寺自体、6年ぶりですが、久しぶりに存在感のあるお姿を拝見できました。
拝観記念にハンドタオルを購入しました。使うのがもったいないですね。

拝観後は、ならまちでランチを取りました。

▶ならまちランチ「カナカナ」について

ランチ後、予定では、東大寺や春日大社にも足を伸ばすつもりでしたが、10月とは思えない暑さと、興福寺近くで行われていた『奈良クラフトビール祭り』の影響で、興福寺周辺も大変な人出で、人混みが苦手な私はすっかり疲れてしまい、早々に宿のある斑鳩(法隆寺)に向けて、移動しました。

▶法隆寺について

▶和空 法隆寺(宿)について

クルマ旅が基本の私には贅沢な夜でしたが、友人との再会、会食も盛り上がりました。

天気予報通り、夜には雨になりました。
雨の寺院も趣深いのですが、傘を差して散策も辛いので、予定を前寄せして少し詰め込め過ぎましたが、大好きな奈良を堪能できました。

明日も天気は雨模様。
予定が空いたので、少し足を伸ばして、天川村に走ろうと思います。
夕方には奈良市内に戻り、念願の『RVパーク平城京朱雀門ひろば』で夜を過ごします。

▶RVパーク平城京朱雀門ひろばについて

では、もう少し、友人と部屋飲みします。

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