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4:高地トレーニング(High Altitude Training)が注目された理由

こんにちは!坪井玲奈です。

「低酸素ウェルネス」に欠かせない、
高地トレーニング(High Altitude Training)が注目された理由について、お話しします。

高地トレーニングは、皆さんがご存知の通り、
箱根駅伝などで走っているマラソン選手や
実際に高地(山)を登る登山家が
事前に「高地」でトレーニングする方法として取り入れられてきました。

しかし、高地への遠征は費用と時間の面で、採用への障壁が高く、
アスリートの中でもあまり利用されていませんでした。

ところが近年、手前味噌ですが、「ハイアルチ」によって
都会でも手軽に高地トレーニングができるようになることで、
高地トレーニングの利用者層の幅が大きく広がりました。


例えば、スポーツ競技の中でも、持久力は必要ではあるものの、
高地トレーニングまでは行っていなかった、
サッカー、バスケ、ラグビー、水泳などの選手たちに注目を集めました。

また、一般の方々も競技力向上だけではなく、健康・美容・アンチエイジングなどウェルネスの観点からも多くの人たちに利用されています。

わざわざ山や高地へ行くことなく、
身近で手軽に高地トレーニングできるようになったことが、より多くの人に高地トレーニングが広まった理由だと私は思っています。

そもそも高地トレーニングが注目された、きっかけは1960年のローマオリンピックだと言われています。
ケニア出身のオリンピックの選手、アベベ・ビキラさんが活躍したことによって、
「なぜ高地に住むアスリートが活躍するのか」
「エチオピアのような高地にいる選手のトレーニングを解明したい」
「高地に住んでいることに意味があるのではないか」
と、高地トレーニングが研究されるようになりました。
このように高地トレーニングは非常に歴史と実績のあるトレーニング手法です。

実際にハイアルチのプログラムアドバイザーでもある
城西大学の櫛部静二教授も、長距離選手として現役選手時代に高地トレーニングを取り入れており、
ご自身で効果を実感されていたそうです。
現在、城西大学の男子駅伝部監督として日々、指導に励まれている中で
高地トレーニングを検討していたところ
私たちとご縁があり、「ハイアルチ(低酸素トレーニング)」という手軽な方法で高地トレーニングを取り入れることができるのではないかということで、
現在、城西大学男子駅伝部のトレーニングにハイアルチを導入・活用されています。

しかしながら、アスリートのトレーニング手法だったがゆえに、競技力の向上という点での研究は多いものの、一般の方のウェルネスという点での研究はまだまだ現在進行形です。
そこで私たちも「低酸素ウェルネス」という視点で、大学と共同研究を積極的に行っています。

私たち、ハイアルチでは高地トレーニングの発展に貢献し、
新たな「低酸素ウェルネス」のステージに向けて走り続けていきます。
高地トレーニング、そして低酸素ウェルネスにご興味のある方、
ぜひ、ご連絡ください!

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