痛みが教えてくれた気がする。
こんにちは、れいなです。
3日前に重度の急性胃腸炎にかかって救急車で運ばれ、そっから今日までほぼ何も食べずずっと寝ていました。
お腹イタイ。
友人と同じものを食べてて、でも友人たちはケロッとしてるから原因は食べ物じゃないのかな。
3日も何も食べてないと、立つことすら疲れる。
ほとんど一定の鈍痛が続く中で、痛みの波が引いた一瞬の身体の感覚に幸せを感じる。
当たり前に出来てたことが何もかも出来なくなって、腹が痛すぎて息をすることすらやめたくなる。
2ヶ月に一回くらいなってる気がするけど、
今回が1番しんどいし長いし痛い。
もしこれが単なる食あたりじゃなくてストレスから来るものだとしたら自分はどれだけストレスに弱いんだろう、って一昨日くらいに萎えてた。
だって今年の1月くらいからインターンも何もかもやめて、大学も辞めて、予定もほとんど入れないで、楽しいと思うことだけして、人生で初めてかもしれない休息の期間を過ごしてたから。
気の赴くままに、無理に行動することも、無理に思考することも、無理に笑うことも、全てを放棄して生きてる。『何もしない』をしている自分を受け入れて、成長だけが全てではないと理解して、緩やかな変化を楽しみながら暮らしてた。
そのおかげで見落としてた感性や、小さな幸せや、当たり前の有り難さやに気づけて、自然の流れの中で最高の出会いが生まれて、本当の意味で自分の感覚に嘘をつかない生き方をしてきたつもりだから。
こんな生き方をしているのに、身体の機能が完全に停止するくらいのストレスを抱えているとしたら、これからどうやって生きていけばいいのよ笑
って思ってた。
でも、少し痛みが治まってる日中にベットの上でぐるぐる考えてた時に、もしかしたらこの痛みには違う意味があるのかもしれないと感じた。
いままでの病気や、精神的な病みや、痛みや、身体の不調は、完全にその瞬間に溜まってたストレスによるもので、無理をし続ける私を身体が強制的に止めにかかってるような感じだった。
週7日、3つのインターンを掛け持ち、個人で講演やビジコンやいろんなものに応募して、イベントに参加してって日々を送ってた時は、しっかり身体がぶっ壊れて精神的にどん底まで落ちたし、内臓がおかしくなったり、脳の機能が止まって記憶が飛んだりしてた。
完全に身体がストップして、一瞬全部壊れる。けど意外とすぐに回復して、また次の日からはギリギリ動ける感じになるから、行動と破壊を永遠と繰り返していく日々だった。多分3年くらい。もっとかも。
例えでいうとなんだろう、ジャンプ台から水に飛び込んだ時みたいに、一瞬深くまで沈むけどすぐに浮かんで地上に帰ってくるみたいな感じ。
多分、いままではずっと、心も身体も自分自身のありのままを受け入れてなくて、一旦身体がヤバいから止めるけど、焦りや不安に負けてまたすぐにいくぞ!!もっと頑張れ!!って鼓舞し続けてたんだと思う。
でも今回の身体の壊れ方はいままでとは違う。
今この瞬間のストレスというよりは、多分22年間生きてきて自分を苦しめてた心の奥底にある黒い塊が、心や身体が自由になったことによって蓋が外れて上に浮かんできて、痛みという形で現れたんだと思う。
深く潜水してるようなイメージで、身体の中にずっと溜まってた黒いものが最期を迎える瞬間に立ち会ってる感じ。
ずっと自分の身体の一部であった負の部分だからこそ、取り除こうとする時に恐ろしく痛みを感じるけど、この痛みを抜けた先にはきっと新しい自分の人生が待ってて、
この数日間は、いままで自分が自分を傷つけてきたことへの理解をさせようとしてくれてるのかもしれない。
別に過去と決別するわけでもないし、過去の自分を否定するわけでもない。いままでの頑張りがあったから今の私があるし、今の出会いがあるし、今の繋がりがあるし。
そんな過去の頑張った自分を優しく包み込んだ上で、痛みの先にある新しい自分への変化をしっかりと受け止めながら感じていきたい。
この変化のきっかけを作ってくれたのは紛れもなく今私の周りに居てくれている人達で、周りの仲間が与えてくれる愛によって、自分が長年蓋をしていた闇の部分がひょこっと顔を出してこれたから、本当に感謝しかない。
愛とは、ありのままを受け入れること。
良いも悪いもない人間の全ての面を受け入れて包み込んでいくこと。
最近はそう感じてます。
まあ、色々書いたけど、とりあえずまだまだお腹痛いよ。お腹空かないよ。凄い痩せてそう。菜々緒になれそう。身長同じなんだよね。水だけ飲んで寝ようと思うけど、寝てしかいないから眠くないし、あぁ〜もう本読もう。