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#本紹介
045 自分の弱さを「開く」
自分の弱さや脆さをなんとか隠して、強くなろうと抗いがちです。でも、弱さと強さは裏表で、抗うよりもほんの少し心を開くことで、他者との見えない繋がりや支えに気づくことができます。8月11日に公開した第45回目のエピソードでは、「弱さ」を巡る、私のささやかな出来事と、心理学者(スティーブン・マーフィ重松さん)と医学博士(宮坂道夫さん)の言葉を紹介しています。
本のご紹介
スタンフォード大学で教える心理
038 はじめての「ナラティブ」
死生学やグリーフケアについて学んでいると、「ナラティブ」「ナラティブ・アプローチ」、日本語にすると「物語」という言葉がとてもよく登場します。
医療におけるナラティブ・アプローチは、治療との両輪として、患者さんのケアに用いられていますが、どうやらナラティブの概念はもっととても大きいようです。第38回のエピソードでは、大きなナラティブ、自分自身や他者の理解の助けになるコミュニケーションとしてのナラテ
037 世界と日本の「スピリチュアル」
「スピリチュアル」という言葉が日本では独特なニュアンスで広まっているように感じていたので、ポッドキャストでは意識的にその言葉を使わないようにしていました。(あやしいって思われたくないな・・・って思ってました!)
でも、本来とても大切なものですし、医療の現場では、患者さんのスピリチュアリティへの配慮(スピリチュアルケア)がますます重要視されるようになってきている今なので、世界/欧米社会の「spir