本物の強さを磨くということ
Voicyで澤円さんが語られているシリーズのなかで、3か月ほど前の放送ですが、こちらのお話は多くの学生さんや若手社会人さんに聴いてみていただきたいなと思います。
以下、私の個人的な解釈も含まれますが、
任せられる仕事があり、任せてくれるお客さんがいて、そこに自分という器(リソース)を使って成果を出しにいく
その積み重ねこそが自分らしい価値の発揮につながり、独自の立ち位置から社会に関わっていけるようになる力となる
そんな、シンプルでありながら、本質的なメッセージを受け取っています。
私自身、目に見える職歴(業種業界、企業規模、職種)という観点では様々なところを転々としてきましたが、
振り返ってみれば、その時々で向き合ってきた課題に対して、自分なりの着眼や思考、行動を懸命に紡ぎだしながら何としても目的を達成する、という一念で挑戦してきたように思います。
そのなかではどこか、大切にする価値観に則った芯の通る部分もあって、少しずつ「らしさ」のあるキャリアを歩んできているのかな、という手応えもあるのです。
おそらくそうした道のりを通じて、この人生のなかで与えられた役割が輪郭として見えてきたり、心の奥底にある意図につながって自由に動けるようになってきたりしているのかな、と感じています。