「何のために経営しているのか」その答えをきちんと持っておくこと大事です。
今月、経営者の集まりにて自分自身の活動報告をします。
特に大きな結果を残してきたわけではありませんが、経営をはじめて11年目になります。
コロナ禍をきっかけにそれまで、店舗運営を続けてきたのですが、それらを手放し、
個人に対しては「使命をお伝えする仕事」
企業に対しては「自主性ある組織づくりのサポート」
の事業を昨年から本格的に始めさせて頂いています。
一見ふたつは共通しているものがないような気がしますが、本質は一緒。
これは、個人、経営者、従業員、それぞれが自分の本質に気づいて歩んでいくことがこれからの時代求められています。
⚫︎経営の本質とは
そんなお仕事をさせて頂きながら、改めて何のために経営しているのか考えました。
ありきたりなことはすぐに想像できます。
でも、経営者としてリスクを背負ってでもやりたかったことなのでしょうか。
自分の場合は元々経営者をやりたかったわけではなく、ボランティアのイベント運営に出会い活動を通して、「人の役に立つ喜びを感じること」から始まりました。
このイベント運営を継続するために、自由な時間とお金が必要と想い経営者になろうと思いました。
その頃は、「ライスワーク」としての経営者のイメージでした。
ところが、経営者になって店舗運営をしていく中で、店舗運営もまたライフワークの部分も兼ね備えていることに気づきました。
仕事を通して、
そんな意識で仕事をしていたら沢山の人に感謝され、その結果繫盛店を作ることができました。
コロナ禍をきっかけに、チェーンストアに所属していたため、方針が変わり、お客様にやさしくない取り組みを推進されるようになっていきました。
その環境では「人の役に立つ喜びを感じることができない」
そんな想いにいきつき、お店を手放した次第です。
⚫︎経営が楽しいですか?
それは自分の中にある本質の想いを実現するためです。
どんな状況に置かれたとしても絶対に手放してはいけないものです。
なぜなら本質の想いとは「自分そのもの」だからです。
つまり、経営とは手段です。
目的になってしまった時、きっと先ほど述べた
守るために変わってしまうのです。
その状態は当然楽しくないです。
楽しくない経営者に人やお客様はついてくるのでしょうか。
負のスパイラルに陥ってしまいます。
もしそんな状態にいる経営者の方いるのであれば、もう一度
見直す時です。
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