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下手こそ恥をかきまくれ

ナマステ!
本日も自宅待機マン。体調は戻ったが喉だけ治らず。。。金曜から関西に10日ほど帰省しやす。

本日は
「下手こそ恥をかきまくれ」

「恥をかく」ことを好む人は余程のドMくらいで、ほとんどの人ができれば避けたい事柄だと思う。僕ももちろん後者であるが、恥をかいてきた回数は人よりかなり多いはずだ。

何かを始める、何かを起こす、何かを生み出すという行為の初期段階は、とにかく恥をかく。初心者で知識がなく下手だからだ。

ただ、ここから玄人になり博識になり上手になる人は、格段に恥をかく回数が多い人だと思う。言い換えるなら打席に立ちまくって空振りできまくる人。

世に自分の想いや作品を放つことには勇気がいる。そして勇気とセットで恥がついてくる。

この恥と上手く向き合い、プライドを捨てることが必要で。この恥をかくという行為を、若い時期に経験できればできるほどいいと僕は思っていて。

幸いなことに僕は18歳から本格的にバンドを始める機会に恵まれた。それはもう、当時作っていたデモ音源を聴いたら耳から火を吹き出しそうなくらい恥ずかしい。

当時は、曲を作るスピードも遅かった。「もっと良い曲ができるはず」「もっと上手くなってから出そう」そんな気持ちが少なからずあった。その思考でいる限り、成長しないと気づいたのは多分2年後くらい。

その辺りから師匠と出会い、「曲を作りまくれ」というアドバイスをもらった。とにかく量をこなして、ダサい曲もあって良いから作れと。その時は「そんないっぱい作っても。。。」なんて思っていたが、正に師匠のいう通りで、曲はどんどん良くなっていったのだ。

ライブも同じで、やればやるほど良くなる。とにかく人前に立っていっぱい失敗して、修正して。結局はその繰り返しでしかない。

僕の体感だが、最初のハードルが一番高い。その一歩を踏み出してしまえば、割と周りの意見はどうでも良くなったりするものだ。

このnoteも、初期に書いていた記事と今の記事では、若干違う。成長しているかは正直まだ謎だが、結果は少なからずついてきている。大して何も成し遂げていない自分が、恥ずかしがらずに自分の思いをただ綴ってきただけだが。

これからも何か新しいことを始めようとする度に、この「恥をかく」という行為と向き合わなければいけない。ただ、振り返ってみると案外「恥をかいてきた自分」が愛しくなったりするもんだ。

これからも全力で打席に立ちまくって、空振りしまくって、少しずつバットにボールが当たって、ヒットが打てるようになって、そしていつかホームランをかましてやりたい。フェリベトウンラ!(バンド時代、初めてMV出した黒歴史をここに投下しておきます。笑)


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