
【昭和の名作ドラマ】SFジュブナイルの傑作『未来からの挑戦』NHK少年ドラマシリーズ 1977年
1972年から1983年にかけてNHKにて放映されていた『少年ドラマシリーズ』の名作が今蘇る! !

右は、紺野美沙子さん。慶應義塾女子高校に通う女子高生でした。
芦田愛菜さんの先輩にあたるのかな?
『未来からの挑戦』(みらいからのちょうせん)は、NHKのテレビドラマ。1977年1月10日から2月11日の毎週月~木曜日、18:05~18:25放送、全20話。少年ドラマシリーズの一作である。眉村卓の小説『ねらわれた学園』『地獄の才能』を原作に制作された。
【ストーリー】
関耕児の通う中学校に英才教育の栄光塾に通う生徒が急増する。
やがて学園は生徒会長に選ばれた高見沢みちるを中心としたパトロール委員たちに支配されていく。
耕児は謎めいたクラスメイト・飛鳥清明とともに栄光塾を拠点とした高見沢みちるのグループに立ち向かっていく。

【原作】眉村卓「ねらわれた学園」「地獄の才能」
【脚本】田波靖男
【演出】伊東美行 ほか
【出演】
佐藤宏之(関耕児)/稲垣昭三(父)/島田妙子(母)/小山セリノ(楠本和美)
手塚学(吉田一郎)/熊谷俊哉(飛鳥清明)/阪本真澄(高見沢みちる)
佐藤美沙子・現 紺野美紗子(西沢杏子)
主題歌 「青春の輝き」陶山寿雄
作者の眉村卓さん、熊谷俊哉さんは、鬼籍に入られ、他のキャストも還暦を超えて、引退している方も多いです。
当時の小学生や、中学生は、ほぼみんな観ていたと思います。
ビデオデッキがまだ家庭に浸透していないでしたから、大変貴重な映像として、記憶に残っています。
映像について
本作品はNHKに映像が残っていなかったが、DVD発売時には個人編集版が発見、収録された。
また、2014年になって視聴者から再放送版の全話(第9話の冒頭8分が欠損)が提供され、半年に及ぶ修復作業を経て、2015年、番組公開ライブラリーにて公開された。
私の職場の女性のご主人がNHK勤務でしたので、そのあたりを尋ねたのですが、やはり、マスターテープを局側も探したのですが、どこにも保管していなかったとのことでした。見つからなかったというのは、事実であるようです。
出演者のその後

殆どの方が芸能界を引退。
一部の方はそれぞれの道でお仕事をされています。
紺野美沙子さんと、日髙のり子さんは、芸能人として、現役でご活躍されています。
紺野 美沙子(こんの みさこ、1960年9月8日 - )は、日本の女優。

東京都狛江市出身。カリタス女子中学校、慶應義塾女子高等学校を経て慶應義塾大学文学部国文学科卒業。学位は文学士(慶應義塾大学)。国連開発計画(UNDP)親善大使。「朗読座」主宰。夫は現在、氷見市副市長を務めている。
日髙 のり子(ひだか のりこ、1962年5月31日 - )は、日本の声優、女優、ラジオパーソナリティ、ナレーター、歌手(元アイドル)。
