ReHubハヤシ@介助でヒトはもっと動けるようになる!治療視点の動作分析と介助

介助でヒトはもっと動けるようになる!ReHub(リハブ)です。京都近畿圏で動作分析・介助のコンサルティング。代表ハヤシは理学療法士。ヒト本来の反応を無視した治療や動作介助で患者を悪くしてもそれに気づけないセラピストを減らしたい!ということで動作分析・介助について発信していきます。

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介助でヒトはもっと動けるようになる!ReHub(リハブ)です。京都近畿圏で動作分析・介助のコンサルティング。代表ハヤシは理学療法士。ヒト本来の反応を無視した治療や動作介助で患者を悪くしてもそれに気づけないセラピストを減らしたい!ということで動作分析・介助について発信していきます。

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リハビリ専門職のための「動作分析」が確実に上達するnote

こんにちは。 ReHubのハヤシです。 これから、このnoteで動作分析の技術向上のためのプロジェクトを進めます。 動作分析が上達する確実な方法はあるのか?結論から言うと、あります。 しかし、ただ治療経験を重ねれば上達するというものではありません。むしろ下手になる可能性もあります。特に、講習会で覚えた知識やメソッドに患者を当てはめてしまった場合、盲目的になってしまいます。それを自覚することは非常に難しいものです。 では、どうすれば動作分析のセンスを着実に磨くことができるのか

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      機能的支持基底面をどう見るか?起き上がり動作編

      機能的支持基底面を動きの中や徒手誘導に対する反応からどう捉えるかを解説しています。 支持基底面の変化というよりは拡がりを捉えるというニュアンスがハマるかと思います。 同じ起き上がりでも、これらの反応を捉えながら誘導できるかどうかで、動作は全く違うものになります。 参考にしていただけると幸いです。

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        障害なりに動くことをどうやって導くか?

        ヒトの動きにおいて基礎的なことだけど、これを丁寧に見れるかどうかが動作分析や転倒予防においても非常に重要なポイントになります。 知覚循環を促して、本来動くはずの部位を存分に使って動けるようにする! その中で、機能的に難しい部分を補ったり良くしたりしてあげることで、効率的に動けない本質にアプローチすることができます。

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          姿勢の評価 背臥位を動かすpart1 PT・OTのための動作分析

          こんにちは。ReHubの林です。 久々の投稿になりました。 姿勢と動作の繋がりについて、背臥位から動かすことで、支持面との関係性をどう読み解くか? そんなテーマで解説してみました。

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        リハビリ専門職のための「動作分析」が確実に上達するnote

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          オプティカルフローとリーチ動作の関係性を評価・治療する PT・OT動作分析

          物を取ろうとして頭をぶつける。椅子に座ろうとしてズレたところに座ってしまう。階段昇降で踏み面と下肢支持が合わない。。。 患者に生じる様々なエラーが、視知覚の障害によるものかどうかを評価し治療する1つの方法をお伝えしています。 提示する環境によって景色の流れ(フロー)がどのように変わるかの比較もしています。 少しでも参考になりましたら、高評価をお願い致します。

          オプティカルフローとリーチ動作の関係性を評価・治療する PT・OT動作分析

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          摩擦という接触刺激と身体反応 PT・OTのための動作分析

          こんにちは。ReHub林です。 理学療法士・作業療法士の方で、バランス反応は必ず評価する項目の1つだと思います。 多くの場合は、姿勢反射や代償方法、バランス検査の数値を評価することが一般的ですが、それに加えてもう1つ考慮したいのが、今回のテーマです。 それは”接触刺激に対する身体反応”です。 今回は以前YouTubeでアップした動画を参考に解説していきます。 まだご覧になってない方は、コチラ👉「実況洗体アラウンジャー」 なぜ接触刺激か?バランスをとるのになぜ接触刺激

          摩擦という接触刺激と身体反応 PT・OTのための動作分析

          その姿勢は機能的?パーキングファンクションで捉える動きの可能性 PT・OTのための動作分析

          こんにちは。ReHub林です。 リハビリ場面では筋力を評価することが多々ありますが、ある程度筋力が保たれていても動作に反映できない患者は溢れるほどいらっしゃいます。 では、問題は可動域制限?感覚障害?筋緊張異常? 患者の障害によって原因は様々ですが、動きの可能性を評価する際に必要な視点として「支持面の変化に対する姿勢反応」という点が重要です。 これにはクラインフォーゲルバッハの掲げた”パーキングファンクション”という概念が役立ちます。 これは、ベルンシュタインの動作構築

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          可動域や筋力では説明できない身体反応 理学療法士・作業療法士のための動作分析

          棚を掃除する動画をサラッと解説してみました♪後半では臨床応用や患者の特徴と合わせて説明します。 高評価、チャンネル登録もよろしくお願い致します。

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          ”課題の特性は何か?”リハビリ鉄板メニューから考える治療のヒント PT・OTのための動作分析

          こんにちは。ReHub林です。 臨床場面において治療として、様々な課題が患者に提示されていますね。 その課題が本当に患者の問題を解決するものなのか? その疑問を解決するためには、常々自身が提示する課題の特性を振り返る必要があります。 でなければ、実は障害の本質にアプローチできておらず、それっぽいことを繰り返しているという事になり得ます。 ということで、今回はリハビリでよく見かける鉄板的な治療課題の特性を考えてみます。 これぞ鉄板!お尻上げお尻上げは、言わずもがな ほ

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          知覚循環をちょっと深堀り!5つの知覚システム PT・OTのための動作分析

          知覚循環ってどんなこと? そのためには必要な基礎的な機能って何? といったことをサクッとお伝えしています。 全てのリハビリ専門職に必要な視点かなと思います。 治療例も紹介しています。 評価、登録よろしくお願い致します。

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          ベルンシュタイン 動作構築の4段階 PT・OTのための動作分析

          こんにちは。ReHub林です。 姿勢・動作を観察する前に、どんなことを意識しますか? 挙げ始めるとキリがないのではないでしょうか。 動作分析関連の書籍には、各動作の観察ポイントが多く記載されているため、それらを想起することもあるでしょう。 しかし、そんな観察ポイントより以前に考えるべきことがあります。 今回はベルンシュタイン氏の提唱する内容に則って、「動作を観察する”前”に何を考えるべきか?」を解説します。 ベルンシュタイン”動作構築の4段階”ベルンシュタインは、運動

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          排泄動作・更衣練習でセラバンドを使うリスク

          実際の動きからセラバンドを使うパターンとズボンのパターンで動きがどのように変わるかを解説しました! 理学療法士・作業療法士の方々なら一度は見かけたことがある、やったことがある場面かもしれません。 基本的な身体反応についてはコチラの動画で 👉排泄動作の要素と介助のポイント https://youtu.be/ONqweRsQgmE

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          ベッド柵を引っ張るデメリット2つ

          寝返り動作や起き上がり動作でベッド柵を引っ張ることの何が問題なのか? 1つはよく書籍で紹介されている点 もう1つは「自己組織化」の観点から言えるデメリットをお伝えしています。 ぜひ、最後までご覧ください!

          リハビリの闇は動作分析の放棄から始まる part2 PT・OTのための動作分析

          こんにちは。ReHub林です。 闇から学ぶリハビリテーション第2弾です。 まだの方はコチラもどうぞ👉「リハビリの闇は動作分析の放棄から始まるpart1」 この2つの記事では、臨床場面でよく見られる失敗を紹介します。 “人の振り見て我が振り直せ”ということで、1つの教訓として捉えて頂ければと思います。 「バイオメカニクス的にこれがベスト」とある理学療法士が、患者の起き上がり介助を新人セラピストに指導している場面。 「バイオメカニクス的にこれがベスト。こうすれば楽でしょ。」

          リハビリの闇は動作分析の放棄から始まる part2 PT・OTのための動作分析

          リハビリの闇は動作分析の放棄から始まる part1 PT・OTのための動作分析

          こんにちは。ReHub林です。 これまで、noteの「動作分析3つのコツ(上達するためのマインドセット)」や、YouTubeの「動作分析で最も重要なこと”バイアスを取っ払え”」などで動作障害の本質を捉えること、自身のバイアスに囚われないこと、反応を捉えること、などの重要性に触れてきました。 なぜ、口酸っぱくこれらの思考部分を伝えたいか? それは、ヒトが間違える生き物だからです。 私が、養成校の教員だった頃、理学療法士を目指す学生達に2つのことを繰り返し伝えていました。

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          背臥位から長座位に起こして分かる身体の繋がり PT・OTのための動作分析

          こんにちは。ReHub林です。 これまで、背臥位について「その背臥位は動けるか否か?」で触れ、動きに対する反応をどのように見るかを解説しました。 今回は、その第二弾ということで、その背臥位は分節的に動けるか否か?を徒手介入にって評価・治療する視点をお伝えします。 動作を観察・分析する際に、分節的に動けているかどうかは、非常に重要なポイントです。 このテーマについて深く知ることで、患者がその障害なりに上手く動くことができているのかどうかを分析しやすくなります。もちろん、理学

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