使命:防災士になる
おはようございます。12月がスタートしましたね。
あっという間に年末!
防災士という存在
言ってしまえばボランティアですが、そういう知識を持っている人がいるのといないでは万が一の災害時、全然違うと思います。
ちなみに、資格取得には以下の様なステップを踏みます。
2日間丸一日講演を聞きのはなかなか試練でした。
でも知らないこと、新しい発見、人との繋がりが生まれて、すごく充実した2日間でした。
防災士として自分がしたいこと
上手くいけば2週間後には防災士になれているはず(登録後には)
そんな私が防災の知識を役立てたい2つの目標があります。
1つは建築分野です。
今の日本の建物に、耐震基準を完璧に満たしているものはそう多くありません。
木造で古くからある建築物はもちろんですが、安全そうに見える新築住宅や施設も、意外と手抜き工事や簡易的な設計をされているものもあります(残念ながら・・・)
あなたの家、自宅は安全ですか?耐震基準は満たしていますか?
いつ、だれが、どんな設計をしたか、平面図は手元にありますか?
過去の地震にも、大きな地震が前震、そして続いて本震が起きる…そんな大規模地震も多くあります。
そんなリスクを日本という国は抱えています。
建物が倒壊すれば中の人間はひとたまりもないです。
72時間以内に助けられれば・・・というけれど、助かって生き延びるのは本気で運の問題です。
建築の分野で仕事をさせてもらっている身として、そして防災を学んだからこそ、耐震基準を満たした建築物を安全に長く使い続けていける社会にしたいと本気で思いました。
2つ目は福祉や地域福祉の分野です。
災害時の声掛けも、避難所での生活も結局のところソフト面や繋がりが何より大事だと学びました。
地域環境が防災のキーワードだと思います。
自分が被災したということは、ご近所さんも地域の人も、地域全体が被災をするということ。
避難所生活ではみんなが公平、みんなの場所。
そういう意識づけが日頃からされていれば、万が一の時にも復興・再生できると思います。
「防災」とか「災害」というと堅苦しいから「地域づくり」や「仲間づくり」というワードにして、多世代・全ての人が地域に参与しているという実感を持つべきだと思います。
色々な課題が浮き彫りになりました。
さあ今日からまた頑張ります。