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#387:ピリピリした神経痛:腰椎椎間板ヘルニア・坐骨神経痛


背骨の骨と骨の間にある椎間板は、背骨に加わる力を分散する、いわばクッションの役目をしています、ギックリ腰や腰痛などで必要以上に大きな力がかかると、この椎間板の中身が飛び出して背骨を通る神経を圧迫し痛みを発生させます。場合によっては、神経の通り道であるお尻や足先まで痛みやシビレが広がることもあります。

●放っておくとどうなるの?
椎間板ヘルニアは、放っておくというよりも悪化すると大変です。悪化すると立っていても座っていても腰や足に痛みが走り、夜間寝ていても発作的に鈍い痛みが続いて眠れないことも。手術が必要なときもあるので、数日間様子をみて痛みが続くようなら、迷わずに医師の診断を仰ぎましょう。

●予防・改善するには?
普段から腰に負担のかかる姿勢や動きをしないことが大切です。長時間腰を曲げて座っていると、そのときは大丈夫にみえても、腰に負担がかかった状態が続くため、後に慢性腰痛や腰椎椎間板ヘルニアの原因になってしまいます。時間を決めて休息をいれることをおすすめします。
また、腰や足に軽い痛みがあるときは、安静にして数日間様子をみます。痛みが徐々に弱まってきたら、マッサージなどの施術を受けるのも良いでしょう。日頃から、ストレッチなどで腰の柔軟性を高めて予防を心がけましょう。

中野坂上治療院
古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
http://www.nakanosakaueseitai.com

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