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なぜ、あなたは変われないのか?成長を阻む3つの壁

先日久しぶりに会った同業者仲間との会話から感じた「変わらない人」の特徴。そこから見えてきたのは、成長を阻む3つの壁。これを知らない限り、現状から抜け出すことは難しいという結論に至りました。

今回は、その内容を記事としてまとめていきます。

プロローグ〜変わらない人との再会〜

先日、久しぶりに昔の知り合いである同業者と話をする機会がありました。彼は整体院経営以外にも個人でビジネスを手がけていて、結構成功している頑張り屋さん。僕と同い年ということもあり、昔からマーケティングや経営の話で盛り上がることが多く、お互いに刺激し合える良い関係です。

成功を阻む「変われない」という現実

そこで彼が語ったのは、この2年間、色々な壁にぶつかって大変だった、という話。クライアントや仕事仲間、スタッフとの関係で苦労したり、思うように結果が出なかったりと、もがき苦しんでいたようです。

そして、僕たちの会話の中で出た結論は「人間って、そうそう簡単には変わらないよね」ということでした。実は、この現実は僕も早い段階で実感していたんです。

高額セミナーに参加して、数十万、数百万円という大金を払ったにも関わらず、結局何も変われない人をたくさん見てきました。セミナー直後はテンションが上がって「頑張ります!」と宣言するものの、3ヶ月、半年と経つうちに元の状態に戻ってしまう。しまいには、1年、2年後に姿を見かけることすらなくなってしまう。

こんな光景を目の当たりにして、「やっぱり人は簡単には変われないんだな」と痛感してきたんです。そして、彼もまた同じように、この2年間でそれを実感したようでした。

成長を阻む3つの壁

なぜ人は変われないのか? それは、成長を阻む3つの壁が存在するからです。

  1. 学ばない

  2. 行動しない

  3. 気づかない

この3つの壁を乗り越えられない限り、本当の意味で成長することは不可能です。

1. 学ばない

まず最初の壁「学ばない」。

「変わりたい」と言いながら、何の勉強もしていない人がいます。「本を読め」「動画を見ろ」とアドバイスしても、全く行動に移さない。ネットニュースで新しい情報を仕入れることすらしない。こんな状態では、成長のスタートラインに立つことすらできません。

もちろん、最初から変わろうという意思がない人もいます。それはそれで良いでしょう。しかし、変わりたいと言いながら学ぼうとしない人は、この最初の壁に躓いていることにすら気づいていないんです。

2. 行動しない

次の壁は「行動しない」。

本や動画で学んでも、実際に行動に移さなければ意味がありません。どんな教材にも、必ず「これから始めましょう」というアクションプランが書かれています。しかし、変われない人は、このプランを実行しないのです。

  • 「こうすればいい」と分かっていてもやらない。

  • アドバイスされた通りにやらず、自己流にアレンジして失敗する。

  • 少しだけ試して、すぐに諦めてしまう。

行動を「やり抜く」ことができない限り、変化は起こりません。せっかくの学びも、宝の持ち腐れになってしまうのです。

3. 気づかない

そして、最後の壁「気づかない」。

行動しない人は、当然ながら「気づく」という段階に到達できません。言われた通りにやり続け、それでも失敗し、それでも諦めずにやり続けて初めて、「あ、これじゃダメなんだ」「こうすればうまくいくんだ」という気づきが得られるのです。

この気づきこそが、成長の原動力になります。そして、気づきを得るためには、行動したという事実、何度も挑戦したという経験、そして、それをやり続けたというデータの蓄積が必要不可欠なのです。

行動を継続し、その精度を上げていくためにも、この「気づく」という壁を突破しなければなりません。気づかない限り、現状を正確に把握できず、次の一歩を踏み出すこともできないのです。

気づきを得るための行動量

「気づかない」という壁に到達するためには、どれだけの行動が必要なのでしょうか? それは人それぞれであり、分野によっても異なります。しかし、一つだけ確かなのは、この壁にぶち当たるまで行動し続けなければならないということです。

そして、一度気づきを得ることができれば、行動の精度が上がります。精度が上がれば、さらに高いレベルの壁に到達することができます。この繰り返しによって、成長のループに入ることができるのです。

行動を止めないという決意

僕自身も、常に変わり続けたい、成長し続けたいと思っています。だからこそ、行動を止めることは絶対にしません。

今回話した同業者仲間も、この2年間、もがき苦しみながらも行動し続けた結果、ついに「気づき」の壁に到達することができました。彼のクライアントや仕事仲間たち、スタッフ達も、彼と同じように行動を継続し、成長のループに入ってくれることを願っています。

まとめ

今回は「変わらない理由」について、成長を阻む3つの壁を軸に解説しました。

この3つの壁を認識し、最後の壁「気づかない」に到達するまで行動し続けることが、成長への第一歩です。


でわでわ、次回の記事で!


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奥村 龍晃@AI整体師
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