こんにちは!新卒採用の情報を発信しているRECCOOです。
今回は人事初心者のリクーくんの疑問に答えていきます。
テーマは「新卒採用のスケジュールについて」です!
<リクーくんの疑問>
Q.「新卒採用って何から始めればいいの?」
A.新卒採用を始めるにあたってまず必要なのは、計画の立案です。
そして新卒採用を計画するためには、
「会社が採用したい学生像を具体的に洗い出すこと」
「採用したい学生にアプローチするための年間スケジュールの組み立て」
この2つに着手する必要があります。
そこで、新卒採用計画の二本柱の一つである、
年間スケジュールの組み立てに重点をおき、
今回はベンチャー企業の採用スケジュールの解説をします。
ここでいうベンチャー企業の要件として
このような状況を想定してます。
まずはじめに、「ベンチャー企業の採用」の特徴について確認します。
つまり、ベンチャー企業は規模の小ささや知名度の低さなどを、大手企業に勝る機動力でカバーし、早期から学生にアプローチ、自社の魅力をアピールする必要があります。
次に、「ベンチャー企業の2019年度の新卒採用スケジュール」のイメージ図をご覧ください。
図で示した通り、
新卒採用を考えるにあたって採用担当者は
を対象とした行動が必要が求められます。
特に春から夏前にかけては、3学年分を同時に相手取る必要があるので、
その分ハードな時期です。
概観を理解したところで、時期ごとに必要な採用担当の動きなどを確認していきましょう。
春〜夏前にかけて
・19卒(新入社員)向け施策
・20卒向け(内定者)向け施策
・21卒向け(採用ターゲット)向け施策
夏
・20卒向け(内定者)向け施策
・21卒向け(採用ターゲット)向け施策
秋
・20卒向け(内定者)向け施策
・21卒向け(採用ターゲット)向け施策
年末
・21卒向け(採用ターゲット)向け施策
年始〜春前にかけて
・20卒向け(内定者)向け施策
・21卒向け(採用ターゲット)向け施策
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最後に:就活ルールは変わるけれど……
2021年に経団連の定めた就活ルールが廃止されることで、大手企業はもちろん、その余波でベンチャー企業の採用スケジュールも変化することが予測されます。
というのもルールの廃止に伴い、大手企業の採用活動は時期に縛られない
通年採用がスタンダードとなり、より早い段階で学生に接触するようになる可能性が高いからです。
しかし、改めて新卒採用の運び方を確認し、現状を把握することが、
将来効果的な採用活動をするため必要な行動だと思われます。
ベンチャー企業の場合、今回の採用スケジュールをベースにしつつ大手企業の採用活動の早期化に備え流必要があります。
今後もサマーインターンから内定出しなどのスピード感を生かした採用を活かしていくことはもちろん、場合によっては、大学2年生以下にも積極的にアプローチする必要も生まれてくるかもしれません。
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