【2022年5月度】グルメサイトアクセス解析レポート
こんにちは、Rears(リアーズ)広報部です。
私たち「Rears(リアーズ)」は、飲食店Webマーケティングにおける主要グルメサイト(食べログ・ぐるなび・ホットペッパーグルメ・ヒトサラ)のアクセス解析を一元管理するというサービスで、常に数百店舗ほどのアクセス数や予約数の推移を追っています。
2022年5月度のデータ集計・まとめができましたので、そこから読み取れた諸々を書いていきたいと思います。
※対象は首都圏中心、約340の飲食店のグルメサイトです。
【まとめ】前月比・前年比と傾向
大まかな傾向としては以下の通りでした。
・前月比ではPV数・予約数・来店人数等の主要指標は数%増傾向も、大きな差ではない
・連休の影響でビジネス街は減少傾向、繁華街では増加傾向と、増減を打ち消し合った印象
・前年同月比では大きく伸びているが、21年5月は緊急事態だったため順当
・1組あたりの人数は約2.5名と依然少ないが、22年1月の「まん防」以降としては最高値
・CPC(アクセス単価)やCPA(獲得単価)も数%減と、獲得コスト関連も微量の改善傾向
【2022年4月~2022年5月】数値の概要・変化
主要な数値の変化は以下の通りでした。
・PV数:5,656,414→5,858,492(+3.57%)
・コール数(電話数):34,633→34,745(+0.32%)
・予約数:31,872→31,928(+0.18%)
・来店人数:77,912→80,713(+3.60%)
・1組あたり人数:2.44→2.53(+3.41%)
・CPC(アクセス単価):¥14.40→¥13.47(-6.47%)
・CPA(コール獲得単価):¥925→¥891(-3.75%)
・CPA(予約獲得単価):¥1,006→¥969(-3.61%)
表で示すと以下の通りです。
大まかな流れとしては微量の増傾向でしたが、観測店舗数が346→334と少々減っている点も踏まえますと、傾向としては実質もう少し好調だったものと見てよさそうです。
2021年7月から、こうしたデータを集計しているのですが、それらも含めたグラフだと以下の通りです。
数値から読み取れたこと
「まん防」明けで比較的好調だった4月度との比較では、冒頭の「まとめ」の通り、微増傾向ながら概ね同等程度となりました。
外食需要に大きく影響するニュースがなかったこと、立地や土地柄の都合で連休が追い風になった店舗・向かい風になった店舗でバランスが取れたような形で、そうした動きになったのだと思われます。
前年比では非常に大きく伸びたように見えていますが、昨年5月度は緊急事態下だったこともあり、順当な結果と言えます。
1組あたりの人数では約2.4名→2.5名と、依然少人数利用が中心であることが伺えました。
それでも、22年1月の「まん防」以降の数値としては最も良かったことになります。
ちなみに、21年11月~12月では約5~6名と、今と比べると大人数利用も見受けられました。
「会話がなければ屋外でのマスク着用は必要なし」と政府から見解が出ているように、少しずつですが緊迫した状況ではなくなりつつあると感じます。
まずは当時くらい気兼ねなく外食できるような状況になってほしいと願うばかりです。
今後も、このようなデータ共有を行ってまいりますので、またご覧いただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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