今年もよく頑張ったと心から褒められる自分を誇りたい
気がついたら営業目標を達成していた。
気がついたら、は嘘だけど感覚的には近い。数字を追うタイプではないけれど、さすがに何千万円のうちあと何十万で達成!となったら誰だって数字を意識するだろう。
なんで達成できたか、みたいなノウハウは巷に溢れているので、どんな考えでやってきたかをまとめておこうと思う。
苦労するタイプと言われて入社してちゃんと苦労する
まあ新卒採用なんてポテンシャル採用だと思うけど、ほんっとに何もない状態からわたしを雇ってくれたのが今の会社。
代表には「〇〇は始めは絶対苦労する」と言われて、予測通りちゃんと苦労している。同時に「我慢すれば、どかんと成長する」と、そんな言葉にモチベーションが高くなるタイプなので意気込んで入社した。
弊社は内定者インターンに任意で参加可能なので、コロナで暇だったし、元々やってたインターンを辞めて参加していた。まあ、そこから苦労が始まる笑
まず、チームのみんな(同期)が何を言ってるのか全然わからないし、ミーティング中にわからないカタカナをメモって終わったら調べるの繰り返しだった。とにかくみんながギラギラしていた。(そんな環境にもモチベがあがっていた)
また、内定者課題として経営者にプレゼンする際は、本当にできなさすぎてプレゼン前日に泣いた(今は廃止された)。
入社後はわりと好調ではあったけど(オンボーディングテストに1人だけ一発合格した。ちなみに本番で200%出せちゃうタイプ)、秋頃になって数字が出ず自分のやり方に迷い、仕事を少しばかり休んだ。
このときは、不思議と仕事を辞める考えは一切なくて(友達にも言われなかった)、もう少しでスタンスを掴める感覚でいた。とはいえ、復帰の目処なんて経ってないし、このまま社会復帰できないのかなあと考える自分がいたのは嘘ではない。
休んで復帰から早1年
時間が経てば人はやる気になるもので、休んで2週間経ったある日に、突然働きたくなって復帰した。
そこから1年間、自分でもびっくりするほど成長したと思う。とはいえ、他で応用できるかと言われたらまだ違くて、どちらかと言うと自分のやり方を掴めた1年間。まだ手探りではあるし、焦るなと自分に言い聞かせつつ、自分が実現したいことへの道のりは少しずつ解像度が上がってきてる。
成長曲線が水平線と垂直線が交互に来るわたしは(もはや曲線ではない)、垂直線に来ると調子に乗りがちで野望がどんどんでかくなる。まあこれも、自分の良さとして高望みして行こうじゃんという気持ちではある。
その調子に乗ってるときに毎度、わたしの刺激になるのは「人」で、その人たちはいつやってくるかもわからないし、いつ去っていくのかもわからない。いつも突然現れてわたしに何なりと物申した後にどこかへ行ってしまう。そしてさらにやる気になる。いつか会ったときに驚かせるために。短期的に師匠が変わるようだ。
今回もそんな師匠とは勝手にお別れをしていて、第二の故郷である「愛媛」へ向かっている。なにか変化をしたいときに落ち着きに行く場所。この季節になると無意識に東京から向かうのだが、毎度わたしの心持ちは変わっている。昨年と全く違うわたしだなと思いながら、空港行きのバスに乗り、この1年を思い出していた。