他人が言う「良い」は自分の「良い」とは違う
以前スリランカ占星術を受けた事がある。
その時こんな事を言われた。
「生まれた日が太陽に関わりが深いので太陽をたくさん浴びた夏野菜が体に合っている。」
その時妙に腑に落ちた(この腑に落ちるという感覚がとても重要)。
なぜなら私は昔から夏野菜がものすごく好きで冬でも食べたくなるからだ。
旅行に関して言えば南にばかり行く。
北にはほとんど行かないし寒い国にも惹かれない。
話は食べ物に戻るが日本は四季があり季節の物を食べるのが当たり前、のような雰囲気がある。
一般的な話をすれば夏野菜は体温を下げるし冬野菜は体を温める。それは誰でも知ってる事実だし暑さ寒さを乗り切るためにはそれは普通なのかもしれない。
では日本人はその食生活をしていれば健康でいられると断言出来るだろうか?
私は出来ないと思う。
なぜなら体質は人によって違うからだ。
ここで私がお伝えしたいのは人によって合う物合わない物、好きな物嫌いな物は違うと言う事。生まれ育った環境、気候、親からの体質的な遺伝なども関係する。
大多数の意見が正しいとされる日本では(どんどんそうではなくなってほしい)
「多くの人が良いと言ってる物=良い物」
と自然に考えてしまう人が多い。
口コミが良ければ美味しい?
口コミを書くバイトだって存在するこのご時世にそれだけを信じるのはどうなんだろ。
高い化粧品は効果が高い?
大手は広告費、賃料、人件費もかかるのでそれを商品代に乗せているのは当然なので1万円の化粧水の原価500円とかざらにあると思う。
広告にお金をかけてるのでもちろん商品も良く見える。
インフルエンサーが紹介してる商品だから間違いない?企業と提携して宣伝料もらっているのもよくある話。
じゃあ何を信じればいいのか?
自分の感覚。
誰がなんと言おうと私はこの商品が好きだ!とか他の人には不評だけど私にはこの化粧品を使うと調子がいいという感覚。
感覚に正解も不正解もない。
自分がそれを良いと思う、ただそれだけの事。
世の中にはありとあらゆる健康法や食事法や商品が溢れている。
万人に合う物など存在しない。
1日2食しか食べない人もいれば3食食べないと倒れる人もいる。
早起きして調子がいい人も夜の方が行動的になる人もいる。
ベジタリアンもいれば肉を好む人もいる。
だから◯◯茶が健康にいいとか、◯◯健康法で体調が良くなったとか、◯◯さえ食べてれば大丈夫とか◯◯は体に毒だとかそんな目先の情報を鵜呑みにするのはやめて自分に合う物を探してみてほしい。
トライ&エラーを繰り返していくと本質が見えてくる。人の意見関係無しに自分の好きが見えてくる。
人間は一回思い込むとなかなかそこから離れられない生き物ではあるけれど今一度一歩引いてその感覚が人から植え付けられた物ではないか?世間の意見に流されていないか?確認してほしい。
人と同じじゃなくていい。
世の中の意見に飲み込まれなくてもいい。
みなさんが自分らしく生きれる事を願ってます。
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