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子供の気持ちに寄り添えない…そんな自分が嫌になる時に読んでほしいこと
・子供が泣き言や弱音を言ってきた時
・子供が友達関係の悩みを打ち明けてくれた時
何とお子さんへ言葉をかけますか?
・気にしすぎじゃない?
・もっと気を強く持ちなさい
・もっと頑張りなさい
子供が弱音をはくと、
無性にイライラや不安がこみ上げて
子供を怒ったり、
説教をしてしまう方も多いかもしれません。
私もそんな自分を
変えたいのに変えられないママの
ひとりでした。
こんにちは
不安や怒りの感情と母娘問題の専門家
心理カウンセラー
大木ともみです。
継続カウンセリングを受けてくださっているBさんも、
そんなママだったお一人。
ちょっとだけBさんのお話をさせてもらいますね。
(掲載の承諾はいただいています)
・・・・・・・・・・
Bさんの娘さんが学校のことで悩んでいるとき、
娘さんはよくBさんに、
弱音や愚痴を話していました。
Bさんは、娘さんの話を聞こう聞こうとしました。
でも、どうしてもイライラしてしまう
説教してしまう
ことを繰り返していたそうです。
頭ではわかっているのに
どうしても娘さんに寄り添えない。
やがて、
「どうせママに言っても無駄」
「否定ばかりされる」
娘さんからそう言われ
何も話してくれなくなってしまいました
やがて娘さんは不登校に…
そして、Bさんは
変わりたいのに変われない
不安や怒りを
とめたいのに止まらない
そんな
理由の分からない苦しさに苦しめられ
カウンセリングにいらっしゃいました。
何回かのカウンセリングで
自分のことを見つめるうちに
Bさんはあることを思い出されました。
過去の、自分のお母さんとの記憶です。
Bさんのお母様も、
Bさんに対して
否定やご自分の正しさが強かった方でした。
Bさんが中学生の頃
学校へ行けない時期がありました。
そのことで、
お母さんに発狂され、
泣かれてしまったそうです。
お母さんを泣かせてしまったBさんは、
申し訳ない気持ちでいっぱいになったことは覚えていたのですが、
それがなぜ今の悩みに繋がるのかは分からないままでいました。
でも、
カウンセリングが進むごとに
段々と
自分の中にある
あの時感じた
孤独、悲しみが分かってきたのです。
そして、これまでは、
その孤独、悲しみに蓋をして、
感じないふりをしてきたと気付いたのです。
(ここまで)
・・・・・・・・・・
あの時、本当は
お母さんに寄り添ってほしかった
お母さんに話を聞いてほしかった
そんな当時のBさんの願いが叶わぬまま
悲しみに蓋をして
本当の自分の気持ちをスルーしてきた
ことに気づいたBさん。
自分の本音と繋がるようになると、
娘さんとの関係に少しづつ変化があらわれました。
こんな風に、
親との関係も子供との関係も
自身の生きづらさも
すべては
自分の心の中に潜む
“何か”が反応しています。
その何かを
見つけて
癒して
受け容れていく
その作業が、
悩みや辛さを解消していくには必要不可欠なんです。
特に、親子関係や子育ての悩みは
【過去の心の傷つき】
【過去の満たされない思い】
が、
目の前の子供を通して
暴れてきます。
なので、
親子関係に悩んだら
【自分と自分との関係】
を見直す時です。
自分の中には
どんな思いが残っているのか?
どんな傷つきがあるのか?
自分の内側にアンテナをたてて
心を見つめることから
はじめていけたらいいですね。
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