永沢学子代

アート/ビデオ

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マガジン

  • 自己表現論

    自己表現の実在性についてトートロジーに追求し、その概念を否定する。

  • 創作論

  • YouTube論

    YouTubeについて、1次情報を重視し平均的な視点で分析的に追求する。

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プロフィール│永沢学子代

(2024/08/20更新) 自己紹介永沢学子代(ながさわがくしだい)です。 イラストレーションと動画をSNSにばらまいています。 現在今はコンペのためにチームを編成して色々頑張りながらSNSしてます。 チャンネル停止リスク分散のために、チャンネルをニーズごとに分解するよう試みているところです。 そういう話は今後メンバーシップnoteとかで報告していきます。 関連リンク

    • 「AIイラストってなんでパッと見で分かるんだろう?」 ⇦ 原因を考えてみた。

       それはある日のことだった。  Xをさまよっているとこのようなポストを発見した。  確かに!  思えばその通りだ。  AIイラストは何故かパッと見るだけでAIのそれであると判ることが多いように思う。  これは何故なのだろうか?  せっかくだし考えてみた。  疑問に思い、友人と議論を重ねていく中でそれらしい理由が個人的にいくつか見出だせたので、それを以下に示していく。  つまるところ、AI絵をAI絵と判るのは、   1.絵全体の情報量がアンバランス   2.絵におけ

      • 健康被害に関する、企業を悪とする作品群の功罪

        1.導入 生活習慣病に関する批判作品は、特にコーラやバーガーといったファストフードをターゲットにしたものが多く、企業が悪者にされることがしばしば見受けられる。  しかし、実際には消費者側の生活習慣病に対する意識が不足しているだけなのではないかと感じることもある。企業がすべて悪いわけではなく、消費者の自己管理の問題が根底にあるのかもしれない。  そうした視点を持つと、批判的な作品が一方的に企業を責めているようにも映ることがある。もっとバランスの取れた議論が必要だろう。 2.

        • YouTubeへ文句を言う前にちゃんと調べろ

          筆者は、YouTuberのうち、YouTubeについて正しい知識を持つ人が少ないと感じています。 筆者も正しい知識を完璧に活用できているわけではありません。 しかし、YouTubeに関する情報はYouTuber同士の間だけで共有されることが多く、知っておくべき公式情報があるにも関わらず、それらを踏まえて議論する人が少ないのが問題なのではないかと感じています。 動画の再生回数が増えるボーナスのようなものがあるという噂がありますが、実際には視聴者が視聴を重ねているだけで、特

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        プロフィール│永沢学子代

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        • 自己表現論
          7本
        • AI論
          1本
        • 創作論
          1本
        • YouTube論
          4本

        記事

          無断転載を許し、オリジナルを許さないYouTube。この環境はなぜ生まれたのか?

          "質のいい無断転載"ばかりの現在のYouTube  "質のいい無断転載"ばかりの現在のYouTube。  その有効な手段が、どのようにして無断転載を正当化するのか、あるいはトレンドに乗じることについて潔白さを証明するかが、今のユーチューバーたちの致し方ない生存戦略となっている。  真にクリエイティブな人々と、そのアップロードする動画にとって、YouTubeは最悪の環境であると考えられる。  以下に理由を示していく。 フォーマットやトレンドへの依存 YouTubeには真に

          無断転載を許し、オリジナルを許さないYouTube。この環境はなぜ生まれたのか?

          なぜYouTubeでは誤った収益化停止の判断が下されるのか?

          結論:  ・収益化停止の誤判定はGoogleの組織構造のせいなのではないか ・収益化停止に関しては場当たり的に対処するしかない なぜ収益化停止の誤作動が起こるのかを考えていたのだが、これはGoogleの組織構造が問題になっているのではないかと考えた。 このことから、多様な人種が多様な動画を審査する形になっていることが考えられる。 そういった人たち、知らない文化について知らないままの人たちが収益化可否の審査をする。 そうなれば、まず間違いなく、異国の知らない手法で作成され

          なぜYouTubeでは誤った収益化停止の判断が下されるのか?

          ゆっくり実況は多分オワコンである。

          結論: ・ゆっくり実況はオワコン化している。 ・トレンドの推移、YouTubeのポリシー、再生回数の推移、いずれの視点から見ても厳しい ・ゆっくり解説はゆっくり実況の人気度を上昇させていない ゆっくり実況は多分オワコンである。 ゆっくり実況は、2010年代半ばに一大ブームを巻き起こし、YouTubeにおける一大ジャンルとして確固たる地位を築いた。しかし、近年その人気は陰りを見せている。  Google Trendsのデータ、YouTubeのポリシー、再生回数の推移などの視点

          ゆっくり実況は多分オワコンである。

          全ての社会活動の目的は、自己の解明である

          大きい主語でサクサクと以下に述べる

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          全ての社会活動の目的は、自己の解明である

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          4.他者の干渉と創作の自由

          本章では、以下の内容について明らかにする。 他者の干渉は、創作において避けがたい現実である。評価、期待、批判など、これらはすべて創作過程に影響を及ぼし、創作者の自由を制約する。 創作は本来自由であるべきだが、現実には他者の目を意識せざるを得ない。 結論として、他者の干渉は創作の純粋性を脅かし、自己表現を制限する。 本章の役割は他者の干渉が創作、すなわち自己表現に及ぼす影響についての諸事を明らかにすることである。 他者の干渉が創作過程にどのような影響を及ぼすのか?

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          4.他者の干渉と創作の自由

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          3.金銭的利益と創作の関係

          本章では以下の内容について明らかにする 金銭的利益を追求することは、創作活動において避けられない現実だ。しかし、この追求が創作の方向性を歪め、純粋な自己表現を阻害する。 金銭的動機によって、創作は市場の需要や人気に迎合する方向へと導かれ、創作者自身の声が失われる。 結論として、金銭的利益の追求は創作の純粋さを脅かし、自己表現の真実性を損なう。 本章の役割は金銭的利益が創作活動、すなわち自己表現に及ぼす影響についての諸事を明らかにすることである。

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          3.金銭的利益と創作の関係

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          2.社会貢献と創作活動の関連

          本章では、以下の内容について明らかにする。 社会貢献を意識した創作は価値があるとされるが、その背後にある社会的期待が創作の自由を侵害する。 創作者が社会的貢献を意識しすぎると、創作は外部からの要求に応える手段に成り下がり、真の自己表現から遠ざかる。 結論として、社会貢献を追求することは創作の自由を制限し、創作者の内面を歪める可能性がある。

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          2.社会貢献と創作活動の関連

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          1.自己表現の本質

          本章では、以下の内容について明らかにする。 自己表現は、個人の内面を外に示す試みだが、この行為自体が社会の枠組みや他者の目に影響されるため、純粋な自己表現は幻想に過ぎない。 我々は表現する際、常に周囲の期待や制約を意識しており、それによって自己表現の内容が変質する。 結論として、純粋な自己表現は不可能であり、その試みは常に外部の影響下にある。 本章の役割は以降の章の内容に取り入るためのローションである。ざっと論をさらう、ざっくり眺める、ぱっと見る、そのような行動に用い

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          1.自己表現の本質

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          0.自己表現は存在しない

          以下の内容について、項目ずつ深堀りし、自己表現の本質を探る。 自己表現の本質

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          0.自己表現は存在しない

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          自己表現は存在しない

          自己表現=自分が考えていることや伝えたいこと、感情を表すこと。 社会貢献=他者に向けての行動。自身ができることを他者に向けて行う事 金銭的利益=社会貢献の結果として得る対価。ポルノなどの商売で利益を得た場合でも、社会貢献の結果として得る対価としてみる とある自己表現の行動の際に、他者が干渉した場合には適切な自己表現は行われるのだろうか?

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          自己表現は存在しない

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