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hovinci
アンチが沸いた話
本日、
生まれて初めて「アンチ」が沸いた。
というのも、私はフリーランスとして約4年ほど活動してきたのだが、今日という日に初めてSNSにおける「アンチ」を喰らったのだ。おそらくその「アンチ」という人間に実際出会うことはあり得ないだろうが、トゲのある文章の裏に人間がいると思うと胸が痛くなった。よく「アンチが来たら一人前」なんて言うけどあんまり来てほしくなかったな。シンプルに「びっくり箱」みたいな感じだった。
というのもnoteの記事にコメント通知が来ていて、「どんなコメントかな?」とワクワクして開いた矢先の「アンチ」であった。その時の感情といえばやはり残念である。無性に腹も立つ。手も足も出ないのがまた悔しい。
だって画面の中の世界だものね。
というわけで、謎に溜まる我慢の念。
と、ここまでの感情が全て「アンチ」の害なのだと知った。これまでどんな内容であれ「アンチなんて来ても、相手にしなくていい」と大人ぶってきた私だが、感情というのはほんの一瞬でも下がったり上がったり揺らいだりするんだなと知った。
他人のアンチを見ていて「そんなの放っておけばいいのに」と思っていた私はまだまだ修行が必要だ。
こうして「アンチ」から得たのは結局、「人を傷つける言葉は使うべきではない」という自制心であり、教養。いつだって悲しいことは起きる。悲しいことのない人間なんていない。けど、どんな事件からも学びはあるんだ。智慧こそ、愛になる。
今夜はそんな感じです