#1「 原状回復ってなに?」~事務員は見た!オフィスの裏話~
はじめまして
一般社団法人RCAA協会事務局のノムラです。
コンサルチームのサポートほか、その他モロモロ、裏方をしております。(理事長のお世話とか・・)
私たちののコンサルチームは、各分野のスペシャリストとして日々戦っておりますが、
私はというと・・
全くの素人です(笑)
そんな私でも長年サポートしていますと、
さすがに自然と専門用語をイヤでも理解してきます。
そんな私ができること。
分かりにくい専門用語を、私なりに砕いて分かりやすくお伝えすること!
「そもそも原状回復って?」
「原状回復見積がきたけど、専門用語過ぎてわからん」
「仕上表?なにそれ?」
そんなみなさんの「?」に答えていけたらなーと思っています♪
「原状回復」ってなに?
さて、今回の用語は
「原状回復とは」です。
「原状」って?
「現状」の間違いじゃない?
フツーはそう思いますよね。
賃貸借契約書においての「原状回復」とは、
入居した時の状態 「原状」 に戻すこと
最初のもともとに戻す 。
例えていうなら・・
今日、お化粧を落とした状態の私が、「現状」
お化粧を始めた当初の〇十年前の私に戻れというのが、「原状」
でしょうか笑 (私もできるならそうしたいー)
でも、もし入居が20年前だったら?
改修などで最新の仕様になっていても20年前の古くさい仕様に戻せということなのです。
― おかしな話じゃないですか?
なんかSDGsの世の中に逆らっていますよね・・
「使えるなら今のままで、きれいにして戻すだけでいいんじゃない?」って思っちゃいます。
それに、20年前となったら図面もなくなっていたり・・
― よくある話なんです!みなさん、ちゃんと確認しましょう
逆にそれをいいことに、ちゃっかりシッカリ原状回復見積に最新設備を入れちゃったり
― 知らないとホントに怖い・・
プロが見ると、いろいろツッコミどころ満載なんです。
それにきづかず提示された原状回復費用をみすみす払うのはもったいない!
そこで私たちRCAA協会の出番です!
「高いかはわからない、でも見てもらうだけ見てもらう」というのも手です。
実は相場より高かった!なーんてことが9割ぐらいな気がします。
6年事務員していますが、そんなのばかりでホント驚きます。
しかも、保証金、敷金は賃借人の資産ですよ!
払わないでいいものに払わされるって、ありえないーーーーーーー💦
そこで「Mrs.ノムラの名言」をどーぞ♪
Mrs.ノムラ名言
「よく見て! オフィス移転時の契約書」