0→1の採用体制立ち上げを依頼して、経営者の“考える時間”を生み出せた。〜柔軟性のあるHR支援の魅力とは〜【導入事例インタビュー/株式会社ISSUE様】
はじめに
レイド株式会社は、組織づくりの入り口である採用のブランディングから実務面まで、あらゆる“人”にまつわる課題をコンサルティングおよび実務まで介入するHRソリューション企業です。
企業やその事業内容によって抱えている採用の課題は様々であり、それぞれの解決策の形に正解はありません。その為、弊社のHRコンサルタントはクライアントの経営目線で丁寧に伴走する、1to1の姿勢を大切にしています。
・スカウト代行から面談/面接対応
・面談面接調整のオペレーション設計
・採用広報の役割を担う施策のご提案
・採用戦略立案/KPI設定及び数値管理
・チームビルディングワークショップの設計/実施 など
上記以外にも様々な人事業務に関わる全てのサービスをフルオーダーの形でご提供します。
前回の導入例事例インタビュー同様、レイドのサービスに少しでも興味を持ってくださった方に向けて、「フルオーダーとはいっても具体的にHR領域でどんなことが出来るのか?」といった疑問にお答えすべく、実際に弊社のサービスをご導入いただいた企業様のご感想をお届けいたします。
株式会社ISSUE様のサービス導入事例
ー株式会社ISSUE
株式会社ISSUE(イシュー)は、ミッションに「新たな価値創出を牽引する存在となる」を掲げ、プロフェッショナル事業・投資事業・自社事業の3つの事業から、そのミッションの実現を目指しています。
プロフェッショナル事業では、企業成長を促すスタートアップの資金調達及びM&Aを中心としたファイナンス領域を軸に、コンサルティングファーム出身の質の高いコンサルタントのご紹介や、新規事業、業務改善、戦略立案など、クライアントのニーズに応じたコンサルティングサービスを提供しています。
また、プロフェッショナル事業の知見やノウハウ及びアセットに加え、自社事業で培った事業構築経験を活かしたスタートアップ投資の実施を検討し、Web3のテクノロジーを活用したコミュニティプラットフォーム事業の自社開発のリリースに向けて準備を進めています。
ーご相談いただいた採用課題
ISSUE様からご依頼いただいたタイミングでは専任の人事担当者が不在で、代表の水野様と共同創業者様のお2人で採用業務を担われていました。
案件のお引き合いが増える一方で、採用について考える時間がどうしても少なくなってしまうことに課題を感じられ、今回のご相談をいただきました。
【ヒアリングしたご要望・お悩み】
・コンサルティング会社としてサービス拡大の為の採用の実現
・コンサルティング実務の時間を確保しつつ、採用体制を整えたい
・今後採用を強化する為に専任の人事担当者を採用したい
ーレイドがご提案したサービス
専任の人事担当者の方が採用ができる未来を見据え、スムーズな引き継ぎと、ご支援が終了した後も自走してご活用していただけるように、ISSUE様の性格に合わせた採用オペレーションのスタイルを0から伴走する形で構築させていただきたい。
このような思いから、レイドのHR領域の知見や強みを活かした全面的な採用体制立ち上げ支援の為、以下のご支援内容をご提案させていただきました。
①魅力の整理を通じて作る採用Notionページ
②会社に合った体制を構築する採用オペレーション
③ターゲットに刺さるスカウト実務
ここからはISSUE様にて実施した採用体制の0→1の立ち上げや採用オペレーションの構築(媒体選定・採用フロー整備・メールテンプレート作成など)に関する具体的な効果についてをお伝えしたく、プロジェクトをメインとして牽引した山口をインタビュアーとした対談形式でお届けいたします。
インタビューにご協力いただいたのは、ISSUE代表取締役の水野 貴弘(みずの たかひろ)様と人事担当の飯田真理子(いいだ まりこ)様です。
採用オペレーション構築支援【導入事例インタビュー対談】
ーISSUE様とレイドが出会ったきっかけ
山口:まず、弊社のことを知っていただいた経緯や、そこから支援をご依頼いただいた決め手を教えていただけますか?
水野様:ランニング仲間の人事さんからご紹介をしていただきました。
その方に採用のアウトソーシング先にいい企業はないか尋ねたところ、「レイドさんの対応が丁寧で1番おすすめです。」と教えてもらって。
山口:そうだったのですね!
水野様:信頼できる知人からの紹介だったというのは、支援を依頼する際の大きな決め手でしたね。また、自分自身でも他社さんとのサービスやヒアリングを通して比較させていただく中でも、レイドさんは提案資料の作りがとても丁寧でしたし、課題についても深く掘り下げながらヒアリングしてくださったので、コミュニケーションの質が圧倒的に高かったことを覚えていますね。こういったポイントに関しては、長くお付き合いをさせていただくことになると思うので重要視していました。
山口:当時、他社様と比較をされているというお話を私も知っていたので、こうしてあらためてご依頼いただいた理由を伺えたことで、自社のコミュニケーションの自信に繋がります。とても嬉しいご意見をありがとうございます。
ー採用に頭と時間を使わない体制づくりとその過程
山口:次に、レイドのご支援にはどのような期待をお持ちでしたか?
水野様:当初は、実務をしながら採用に割ける時間が少なくなっている悩みをご相談させていただいていたかと思います。自分自身は経営者として今後も採用業務に携わってはいくのですが、ゆくゆくはそこに対して頭を使わなくていい状態にするのが大きなゴールイメージとしてありましたね。
なので採用に対して、期待以上の対応をしていただけたと感じています。私から採用に関して「これ今どうなっていますか?」と確認をいちいちしなくても、レイドさん発信であらゆることを進めてもらって。実際に私自身の時間を採用に使わなくてよくなったのが非常に良かったと感じています。
山口:ISSUEさんの企業スタイルに添った採用を構築するために、私たちの方からも沢山ご依頼や確認のご連絡をさせていただいたのですが、お忙しい中でもスピーディにご対応をいただいたのを覚えています。
水野様:基本的にこちらも即対応がしやすいように、シャープに質問や依頼事項を投げていただいていたなと思っていて。レイドさんの齟齬が生まれにくく受け答えのしやすいコミュニケーションの取り方のお陰な気がします。
山口:恐縮です。御社の採用体制を構築するにあたり、私たちからのご連絡がかなり多くなってしまったと思うのですが、「気にせずにご連絡をください」と言ってくださって本当にありがとうございました。
ー0→1の採用構築支援をレイドに依頼してよかった
山口:採用オペレーション体制を0→1で構築する為に、御社の採用にまつわることは基本的に私の方で対応させてもらっていたのですが、その中でも特にどのご支援の内容が印象に残っていますか?
水野様:パッと全て思い出せないくらい沢山のことをご対応いただいていましたね。その中でも特に印象に残っているものが2つあります。
1つ目はマニュアル作成についてです。
内製化支援してますというサービスは色々あると思うんですけど、なかなか進まないという例も少なくないと感じています。ですがレイドさんは最初から引き継ぐことも見据えてオペレーションにまとめてくださったこと、その姿勢も併せて素晴らしいなと感じていました。
2つ目は採用Notionページについてです。
私たちが「こんな会社です」と口頭でしゃべったことを、Notionページや求人票で採用候補者向けに文章化してもらえたことが嬉しかったです。0→1で何かを生み出すことって1番頭も時間も使うと思っていて、そういった意味でも私が1→10をやりやすいようにバトンタッチしてもらえたことに感謝していますね。
山口:Notionページに関しては弊社代表の蒲原を中心に進めていたのですが、ここに関しても不明だった点を解消するために丁寧にご対応をいただいて、御社に伴走できている感覚がとても楽しかったのを覚えています。
水野様:他にも採用媒体との契約周りやエージェントの面談同席など、我々にHRの知見があまりなかったということもあり、何から何までまるっとサポートしていただきましたよね。もっと大きな会社だったら「そこはパッケージ外です」と支援を断られそうな内容なんかも、親身に寄り添ってくれる姿勢が、我々のようなスタートアップの会社にはとても有り難かったです。
山口:弊社のフルオーダーの魅力が伝わるコメントをいただけて光栄です。
ー人事担当として、そして候補者として両方の立場で感じた魅力
山口:ここまでは0→1の採用体制立ち上げについてご質問させていただきましたが、人事専任の飯田様がご入社されてから、その採用体制を実際の業務で触れいただいているご感想もお聞かせいただけますか?
飯田様:まず、とても丁寧に整えていただいていたお陰で引き継ぎがスムーズでした。
それだけではなく、システムの勉強をしっかりされている印象がありましたね。大枠になる採用媒体の選定もとても重要ですが、細やかな日程調整など、媒体外のツールについても、どれが我々に合っているのか、そういった部分も確認しながら選んでくださっていました。
これまで長年の人事担当を経験している中では、紙で候補者様の情報を管理してきたのですが、時勢の影響もあり、オンラインで対応することも多くなりましたよね。そういった面でも採用システムの使い方からしっかりとフローを整えていただけたことで、今もかなり助かっています。
山口:非常に嬉しいです。飯田さんが人事としてのご経歴が長いということもあり、私も引き継ぎをさせていただく中で沢山の的確なご意見をいただくことができたので、HRコンサルタントとしての視野も広がりました。飯田さんのような上司が欲しいって心から思っています。
飯田様:とても嬉しいフィードバックです。
実は私は人事担当者として、そして候補者として、両方の目線からレイドさんの支援の魅力を感じていました。弊社の選考を求職者として受けている際は、メールでの丁寧なご対応をいただいたことにも心が掴まれましたね。自分が選考を受ける側として、面接官の印象だけでなく、文面でのやり取りをする担当者の対応もとても重要だと考えています。そういった面でも、レイドさんが整えててくださった採用オペレーションは機能的なのですが、全く機械的ではなくて。無機質ではない、心の通った採用を実現されていて素晴らしいです。
山口:いただいたコメントが嬉しすぎて危うく泣いてしまいそうでした。笑
ーレイドの採用0→1採用体制立ち上げ支援をすすめたい企業
山口:最後に、もし今回ご支援させていただいた内容をご紹介いただけるとしたら、どんな企業様が想定されますか?
水野様:僕みたいなスタートアップの経営者って採用を自力でやっているか、アウトソーシングしているかのどちらかで、なかなか飯田みたいな専任の人事担当者を構えている会社って多くないと思うんですよね。規模の小さい会社は特に、レイドさんのような柔軟性の高い支援を求めていると思うので、そういったところにおすすめしたいです。
飯田様:私のような1人で人事担当をしている人間の立場からは、人事部門の立ち上げを任されている方にもおすすめしたいです。私はこれまで細かな業務に時間を使うというよりも、人事戦略的な部分を考えることを主軸に任せてもらってきたので、採用オペレーションなど、ベースの部分を考えてくれる山口さんのような人がいたのはとても助かりました。水野が先ほども言っていたように、1→10にするところのバトンを渡して欲しい1人で人事を担当されている方にもぜひご紹介したいですね。
さいごに
筆者もインタビューに同席させてもらったのですが、この記事を執筆しながら、終始和やかな雰囲気で両社への感謝の言葉が飛び交っていた貴重かつあたたかなお時間が思い出され、あらためて水野様と飯田様に感謝の想いが溢れております。
さて、今回は0→1での採用体制立ち上げやオペレーション構築支援についてご紹介いたしました。
我々が日々どのようにしてクライアントの経営目線に立ち、1to1でのサービスを行っているのか、このISSUE様のインタビュー対談記事を通して、読んでくださった皆様に伝わっていますと幸いです。
ですが、レイドでは「組織が存在する数と同じ数、それぞれの個性がある」という考えの元、フルオーダーサービスをご提供させていただいている為、2度と同じ導入事例は生まれません。
・専任の人事担当者がいなくて困っている
・スムーズな採用オペレーションシステムを構築したい
・採用に割ける時間がどうしても足りない
上記のようなお悩みに心覚えのある方をはじめ、少しでも「自社の採用目線だったら、どんな支援の形をレイドに提案されるかな?」という気軽な興味本位でも構いませんので、ぜひ無料相談のお問い合わせをいただけますと幸いです。
レイドが作成の支援をさせていただいた、ISSUE様の採用Notionページはこちらからご覧ください。
■Rayd is
レイド株式会社は、採用から組織づくり、またそのための企業ブランディングまで、企業の「人」にまつわる課題をコンサルティングおよび実務まで介入するHRソリューション企業です。
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