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新たな夏季休暇の制度、自由研究休暇を導入!レイドメンバーの個性溢れる休暇の過ごし方【社内イベントレポート】

こんにちは!
レイド株式会社 広報担当の山口です。

少しずつ緑の葉がオレンジに近づき、秋の季節が訪れましたね。最近は秋の涼しさも通り越して冬の寒さが感じられ、夏の暑さを忘れそうになる頃ですが、皆さん今年の夏はいかがお過ごしでしたか?

旅行会社が出した「2022年夏休み(7月15日~8月31日)の旅行動向」の記事には、対前年比に比べて175%増と高い数値を出し、人々の生活もコロナ禍前の状況に徐々に戻りつつあります。

しかし、コロナ禍で出勤やリモートワークなど、仕事環境がめまぐるしく変化する状況に対してストレスを抱えている人も多く、「コロナ禍前よりプライベートを充実させたい」と感じている人も増え、社会的にワークライフバランスへの課題が見えているのも事実です。

フルリモートでHR事業を運営している我々レイド株式会社では、今年の夏から新たに「自由研究休暇」という名の休暇制度を導入しました。
この制度は「社員のリフレッシュ」を目的としておりますが、その他に「外部からの発想や想像力を高める」ということも目的としております。

「休みなのに自由研究?」
「それ、本当に休めるの?」

ご安心ください。
社員が休暇を申請することに罪悪感や不安を抱かない職場環境を目指しつつ、各々が休暇を取得しても上手に仕事をコントロールできるスキルを身につけて欲しいという代表の思いもあり、休暇は任意ではなく必須とし、しっかり休暇を満喫しました!

本noteでは、自由研究休暇が生まれた背景や休暇の魅力、休暇の導入で生まれた社内イベントの様子をお伝えします!

休暇名にも自分たちらしさを

この休暇、初めは「夏季休暇」として導入する予定でしたが、社内会議で名前にもエッセンスを加え、自分たちらしさや独創性を出そうという話しがあり、広報チームで話し合いをしました。

ここは余談ですが、私たちレイド株式会社は、社員4人中2人が広報担当(HRコンサルタントを兼任)と世にも珍しいチーム編成をしています。

2人広報の様子は、運営している「ハナスイラジオ」でも話していますので良かったら聴いてみてください!

候補として上がった休暇名は全部で5つ。

<夏季休暇候補>
・レイドのサマバケ(サマーバケーション)
・エコライフ休暇(環境にも自分の人生にもやさしい暮らしを)
・エゴライフ休暇(自分のための休暇)
・0グラビティー休暇(重力を無視しよう!(羽の案から))

そして決まったのが、自由研究休暇です。
今年の4月に入社した社員の水川さん(あだ名:えるこ)が制度名を考案しました。

休暇名の由来は、学生時代の夏休みからヒントを得て「自由研究休暇」と名付けられています。

会社が大切にしている価値観は社内イベントで体現

この休暇は、在籍1年未満の社員も適用されるため、制度名を考案した水川さんももちろん対象です。今年正社員として入社しても来年の夏に同じ休暇がもらえる最高な制度というわけです。

そして何とも良いタイミングで採用も募集しているんですよね。少しでも私たちの会社にご興味をお持ちいただきましたら、ご応募・カジュアル面談受け付けております。

休暇名を決め、導入が決定しただけでは満足しないのが私たち。
レイドがレゾンデートル(存在意義)として掲げている「人が活きる社会を実現する」をもとに、「それぞれの『個性』が垣間見える休暇制度にしたい」という思いも生まれ、休暇に私たちらしさを取り入れた社内イベントもつくりました。

▼レゾンデートルについて

社内イベントの内容は、自由研究休暇を使って各自どのような休暇を過ごしたのか、それぞれ発表してもらうことに。ただし、社員のリフレッシュが一番の目的であるため、大きなルールは設けず、各々自由な形式で発表してもらう形を取りました。
*写真のみ最低1枚撮影していただきますが、その他にルールはありません

相互理解を深める社内イベント

レイドはフルリモートの会社であるため、社内イベントもオンライン(オンラインツールzoomを使用)で完結しています。
まだ夏の余韻が残る9月最終週にイベントを開催しました。

参加メンバーは、蒲原・高木・水川・山口のいつものメンバーといっても過言ではないこの4人(レイド株式会社は社員数4名で構成されています)。レイドで業務委託をしている方々も弊社の休暇制度を知っていただくために参加いただきたかったのですが、他の仕事の都合などあり難しかったので、また来年の参加に期待です!

イベント前には夏らしいWeb版ちらしを用意し、メンバーに共有。

社内イベントは、発表会の他に夏にまつわるクイズとオンライン線香花火をイベントに盛り込みました!

■夏のクイズで知力UP♪

社内イベントを楽しむメンバーの様子

初めに行われたクイズ大会は、夏にまつわる問題を出し、何問正解できるかみんなで競い合いました。
みなさんは、下記の問題の正解が分かりますか?

Q.1夏の野菜と言えばトマトですが、どうすると美味しいトマトかわかるでしょうか?
① 水に浮くか・沈むかで判断する
② 持ってみて重いか軽いかで判断する
③ ヘタの色をみて判断する

Q.2ラジオ体操の振り付けはダレが決めたのでしょう?
① 警察官
② 学校の先生
③ 郵便屋さん

Q3.7月7日といえば、七夕ですがどうして笹に願い事をつるすのでしょうか?
① 笹は1日でとても空高く成長するから
② 笹の枝と枝の間が広いので、願い事をつるしやすいから
③ 天まで届くくらいいい香りだから

Q1の答え
A.①水に浮くか・沈むかで判断する
水に入れると糖度(とうど)と酸が多く含まれていて、味が濃くておいしいのは沈み、糖度と酸が少ないトマトは浮かび上がります。

Q2の答え
A.③郵便屋さん
アメリカのラジオ体操をヒントにして、郵便局員に振り付けを覚えてもらい、手紙とともに振り付けを人々に広めたそうです!

Q3の答え
A.①笹は1日でとても空高く成長するから
昔から神聖なものと考えられていて、笹は1日でとても高く成長することから、神様が降りてくる目印になると言われているそうです。

【夏の雑学クイズ 全30問】子どもから高齢者まで楽しめる!!面白い豆知識問題を紹介!
お助けNAVI

この質問を含め、全部で10問のクイズを出題!
メンバーみんな正解数が高く、水川さんは9問、蒲原さんは8問、高木さんは7問と優秀な成績でした!(ちなみに私は4問でした。涙)

■お待ちかね、自由研究休暇発表!

クイズ大会も終わり、本題の自由研究休暇発表へ!
順番はルーレットで決め、水川さんが第一発表者となりました。

水川さんはラジオ配信の経験を活かして、休暇の写真を見せながらラジオ形式で発表をしてくれました。(約10分間の素敵なラジオをフルで聞きたい方はtwitterのDMにて♪)

「夏だけど、芸術の夏!」をテーマに休暇を取った水川さん。休暇内容の発表は1日分でも3日分でも良いのですが、水川さんは3日間芸術を堪能したそうです。

アルバイト時代にお世話になった銀座でお花屋さんを経営している方と絵画アーティストとして活躍している2人の先輩がコラボレーションした「花×絵画の個展」を見に行き、作品を直接目で見ることができたり、おふたりがどんな背景でこの作品をつくったのか知ることができたそう。

赤坂で上演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』や友人が所属する全国の学校を巡回している劇団、夢団さんの特別公開公演を鑑賞して芸術に触れていました。

今しか開催されていない、平日にしか行けないような場所へ自由研究休暇を使えばいくことができるのも、この休暇の醍醐味ですね。

次は高木さんの発表へ。
複数の企業で働いている高木さんは、採用支援だけでなく、企業のブランディング支援やプロジェクトマネージャーとして全国を飛び回っているため、レイド以外のところではどんな仕事をしているのか発表してくださいました。

プロスケット(プロの助っ人)という独自の肩書きで活動されている高木さん。
これは一部の活動内容ですが、LOCAL CRAFT JAPANのプロジェクトチームメンバーとして、日本の産地にある魅力的なクラフトをものづくりや職人と触れ合うことで、過去と未来を繋ぐ活動を行っていたり、マルチに活躍しています。

ここで先にネタばらしなのですが、次に発表してくれた蒲原さんも同じく仕事の話をされていて、発表のルールを設けないことによって頭の中は仕事でいっぱいな2人の姿も見れたのが面白かったです。

蒲原さんは、スライドショーで「DAOのうわっつら」を発表してくれました。

蒲原さんは休暇中に「レイドが目指したい組織はDAOっぽい感じがする」と思い、DAOについて詳しく調べることにしたそうです。
皆さんはDAOをご存じでしょうか?

DAO=分散型自律組織 だそうです。

スライドでは、「なぜDAOが注目されているのか」「DAOの特徴」「DAOの課題」「DAOをどう活かすのか?」などを発表してくれました。

メンバーから「大学の講義みたいだった」と感想もあり盛り上がりましたが、会社が定めたレゾンデートル(存在意義)の「人が活きる社会を実現する」にちなんだ発表にも感じ、組織の在り方を常に考えている代表ならではの発表でした。

最後は私、山口の発表。私は2022年のテーマとして「体験・経験」を大切に1年を過ごしていたため、自由研究休暇も体験や経験に沿った休みとして取っていました。

田舎暮らし3年目ですが、フルリモートのおかげで取らずに済んでいた車の免許も、今後のためにと重い腰を上げて取りに行ったり、体験型サブスクリプションの契約を始めたので、キャンドルやインテリアストーンづくりをして休暇を楽しみました。

休暇を思いっきり楽しむメンバーもいれば、休暇中も仕事モードなメンバーもいたり、相互理解を深める良い機会だったのではないかと思います。

■オンライン線香花火で今年の夏を締めくくる★

休暇内容の発表の時間は1人10分以上設けていて、初めは「こんなに話すことあるのかな?」と言っていたメンバーたちでしたが、思いのほか話すことも多く、イベント終了時刻まで残り5分のところで線香花火を実施!

携帯アプリでできる遊びなので、事前にダウンロードの依頼をしてみんなで遊びました。

Steam版もありますが、こちらは有料です。

アプリが初期設定のままだとランダムの名前が表記されるのですが、みんな名前の変更をせずにいたため、「伝説のスイカわり」「呼吸するにわか雨」「君の名は海びらき」「旅する祭り人」と、なんとも微妙に夏を感じさせる名前で線香花火を楽しみました。

最後に

今年から導入された自由研究休暇。
「来年の私はどんな夏休みを過ごすだろう」「みんなは休みをどう満喫するだろう」と次の自由研究休暇を想像して来年が楽しみになるような素敵な制度が生まれました。
この休暇は、仕事と私生活の調和(ワークライフバランス)を図り、心身の安全性を保つことができる休暇でもあり、私生活で得たものが社内イベントを通じて、会社へのパフォーマンス向上にも繋がっていきます。
仕事と私生活の両軸を大切にするレイドだからこそ生まれた休暇とイベントだと感じました。

組織としてさらにパワーアップできるように、今後も休暇や社内イベントを通してひとりひとりの成長と会社が大切にしている価値観を体現していきます!

***

福利厚生や休暇はただ導入をすればいいというものではなく、利用してもらうことに意味があります。導入が決まった後も、満足度や利用率を見直しながら誰もが活用しやすい制度にしていきたいと思います。

<働くメンバーを知る>
■蒲原
https://note.com/raydinfo/n/n5fe04e287b3b

■高木
https://note.com/raydinfo/n/n381f86299328

■山口
https://note.com/rayd_yamaguchi

■水川
https://note.com/elco_chan/n/nd74053619b8a


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