妄想力があり過ぎるとメンタル病む
なんちゅータイトルかと
自分でも思いますが
人が落ち込む理由って
頭の中で
嫌な出来事を何度も繰り返したり
何ならありもしないことまで
心配したり
不安を作り出しているのは
人一倍妄想力が
あるからじゃないの?
というお話をします。
◯1度言われた嫌なことを何度も思い返さない
上司などから
嫌な小言を何度も言われた
と悩んでいるがいますが
割と真面目に言って
1回言われた
嫌なことを頭の中で
99回再生ボタンを押してしまっていて
100回言われたくらいの
ダメージを負ってしまう人
いませんか?
もしくは
1年前に言われた嫌なこと
または嫌だと感じる態度や表情を
1年間ひっかかったままでいるから
ずーっとモヤモヤして
メンタルを削ってしまっている人も
いるのではないでしょうか。
起きたのは
たった1回の出来事なのに
何年も嫌なことが続いているような
錯覚になることがある。
生きていれば
嫌なことはまぁありますよね。
それは0にはできない。
死ぬまでノーストレスで
生きていくなんて無理。
ただ
その1回あったストレス因子を
何度も何年も
引きずってしまうことが
メンタルを病ませている
原因になっていることがあります。
もちろん
トラウマになるような
虐待や強烈なハラスメント体験であれば
治療をしないと
いけないこともあるでしょうが
何度も繰り返したり
どれだけ時間が経っても
忘れられないことが
ストレスを増悪させているかもしれません。
◯起きてないことを妄想するからメンタル病む
上司の元気がない時
いや、むしろ私にだけ
素っ気ない態度のような気がする時に
と
どんどん自分を責めてしまう人
いませんか?
大前提として
部下に素っ気ない態度を取る
上司が悪いと思いませんか?
部下に余計な心配をかけさせて
それによって部下のメンタルが
不安定になるようでは
悪いのは上司ですよ。
もし仮に部下のあなたが
良くないことをしていたとしても、です。
そんなことまで気にする必要はない。
ですが
ひとつのちょっとした相手の変化を
敏感に気がつける点は
良いところだと思いますが
それを悪い方向に解釈して
勝手に妄想して
挙句の果てに
自分を責めてしまっているのは
良いとは言えません。
起きている事実は
大して大きくないことでも
大きなストレスにしてしまっている可能性を
考えた方が良いです。
看護学生の指導しても
学生さんが
「患者さんから暴言を吐かれた」
と落ち込んでこられることが
あるんですけど
よくよく事実を整理すると
その患者さんは
「今、絵を描いて忙しいから後にして」
と丁寧に言ったつもりが
初対面でいきなり言われて
拒否されたような気がして
学生さんは落ち込んでいた
ということがあったんですが
それって患者さんが
学生さん自身を否定しているわけでもないし
たぶん誰がそのタイミングで
声をかけたとしても
同じように対応されてると思います。
そう言うと
「そう言われてみれば確かにそうですね…」
と学生さんが冷静になれたりする。
暴言を言われた
と学生さんは感じているかもしれませんが
事実は暴言を吐かれたとは
言い難いような状況なんです。
まずは起きた事実を
整理して
妄想するのであれば
様々な可能性について妄想しましょう。
先ほどの状況であれば
とか様々な可能性を考える。
いろんな角度で考えることで
冷静になれるし
負の感情に
振り回されにくくなります。
妄想力を悪い方法に働かせないようにして
ストレスを助長しないように
しておきましょう😌
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