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繊細な人ほど不満が多い話

私の中の
人を見る基準の一つなのですが

不満が少ない人ほど
いい加減さを
持ち合わせていて

不満が多い人ほど
繊細な人であることが多い

という話をします。


◯繊細だから細かいところに気がつく


繊細な人と
一緒にいたことがある人は
共感すると思いますが

繊細な人ほど
細かいことに気が付きやすいですよね。


仕事にしても
家事にしても
旅行の計画にしても。

だから
相手や世の中の
不備だったり
至らない点に気がつく分

イライラしたり
不満を持ちやすかったりする。


それでいて
繊細な人ほど
不安も感じやすかったりするので

準備も周到だし
ルールにも厳しいし
きっちりしなきゃいけない

と思っています。


だからその分
変化にも弱いんですよね。


いつもの違う手順や
いつもと違う環境に
ストレスを感じやすかったりする。


一方で
いい加減さを持ち合わせている人は

多少の変化くらいでは
気にならないし
気が付かない場合もある。

そういう鈍感なところに
繊細な人は
またストレスを感じたりするのですが

当の鈍感さんは

「何が気になるの?」
「そんなこと気にしても仕方なくない?」

と切り替えが
早くできるんですよね。


◯自分の価値観を基準にするからストレスになる


繊細な人に限らずですが

人がイライラする時って
自分の価値観と違うことを
相手がするからイライラする
んだと思います。


パワハラやカスハラなども

普通そんなことしちゃダメって
わかるよね

と思っているから
相手の行動が理解できずに
イライラしてしまう。


先程、繊細な人ほど
準備が周到と書きましたが

普通初めての場所に行く時には
行き先の住所や
乗り物の時刻を調べたり
逆算して自分が何時に
どこにいけば良いか
考えるのが普通だろ!

と思うわけです。


ですが
いい加減さを持っている人ほど

仕事じゃないんだから
想定外のことが起きるのも
旅行だし人生なんじゃないかな?

という価値観を持っていたりする。

しかし
繊細な人は
そのアバウトさが
受け入れられないんですよね。

なんで!
どうして!

と感じてしまう。


ですから
結果として
不満が多くなる
んだと思います。


◯どうバランスをとっていくか


個人的な意見としては
周りに迷惑をかけない程度に
いい加減に生きる

というのが
1番バランスが良いと
感じるのですが

ただこれは
価値観の自由であり
選択の自由でもある。


日本だけでも
1億人以上も存在するのですから

繊細な人もいれば
超繊細な人もいるし

さらに輪をかけて
生き辛さを
感じながら生きるほどの
繊細さんもいれば

その真逆の
様々なレベルの
鈍感さんもいる。


元々生まれ持った性質や
育った環境、遺伝
などの影響もあれば

自分がどう変わりたいか?

という選択の問題でもある。

極端に繊細な人は
多少の鈍感さを
手に入れたいと思うだろうし

同じく鈍感さんは
多少は繊細さを身につけたい

と思って
繊細な人を真似たり
学んだりするでしょう。

どちらかに振り切っている人より
バランスよく考えられたり
繊細さも鈍感さも
時と場合によって
調整できるように
しておいた方が
生きやすい
んですよね。

それって後天的な経験や
努力などで
幅広さを身につけられると
思っていて

自分がどう生きたいか?

という意識なんだと思います。

自分の価値観を広げることで
異なる価値観を持つ人の行動や
周りの変化にも
適応しやすくなるので

不満なども減っていくように
思います😌

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