イライラしている人の心理と対処法
常にイライラしている人
あなたの周りにいませんか?
部下のミスを見つけたり
周りの人の仕事の遅さに対して
カリカリしながら文句言うような人
どの職場にもいますよね。
そういう人に対して
自分自身が反応しちゃうと
こっちが疲弊しちゃうので
相手を理解して
受け流す練習をしていきながら
自分の幸せが逃げていかないようにしましょう😉
・そもそもイライラする人とはどういう人か
結論から言うと
自己肯定感が低い人が多いです。
なぜなら
自己肯定感が低い人は
自分が出来ることは
周りの人も出来て当然だ
と深層心理で思っているからです。
だから自分にも厳しく
他人にも厳しくなるんですね。
逆にあるがままの自分を
受け入れられている人は
他人に対しても寛容だったりするのです。
そしてイライラする人というのは
実はイライラしていることを
周りに知られたいという願望があります。
「いや、そんなことはない。イライラする原因があるからイライラしているだけだ」
と思う人もいますが
私はその意見に否定的です。
例えば子供の頃
自分が原因で母親に怒られている時に
電話がかかってきた途端
鬼のように怒っていた母親が
コロッと人が変わったように
丁寧に応対したことありませんか?
このように怒って原因が
行動を決めているのではなく
目的が行動を決めているんですね。
怒ってる人やイライラしている人は
そうすることで相手を恐怖で
コントロールしたい、などの
欲求があるから
イライラしている様子を表に出すのです。
アドラー心理学では
目的論と言ったりします。
つまり
イライラしている人というのは
満たされないという感情が強く
メンタルが非常に脆弱とも
言えるのかもしれません。
・どのように対処すべきか?
相手を理解することで
少しは冷静に客観的に
なれるとは思いますが
とは言え
あの人は自己肯定感が低いから
イライラしててもしょうがないよね〜
とはなかなか言えないもんです。
大抵こういう人は承認に飢えまくってるので
敢えて仕事をその人に振って
感謝の気持ちを伝える機会を作ることが
大事だと思います。
もちろん日常的に「ありがとう」
と言っても全然OKなのですが
こちら側が自然に言わないと
違和感を感じられて
逆に不快感を与えることにもなるので
「ありがとう」と自然に相手に言えるように
お願い事を頼むんですね。
あまりにもイライラがピークに達している時には
難しいかもしれませんが
気分が少し落ち着いている時は
意識して感謝を伝える機会を作ると
相手の承認欲求も満たされるし
「ありがとう」と言葉にすることで
こちらのメンタルも穏やかになります。
褒めなくて良いので感謝を伝えることを
意識して関わってみましょう。
私達は相手を変えることはできなくても
変わるきっかけを与えることはできます。
むしろそれしかできません。
「なんであんなイライラするんだろう」
「周りが気を遣ってしまうから改善すればいいのに」
と相手を変えようと執着せず
感謝する機会を作って
変わるきっかけを差し出す
あとは自分自身が相手の言動に反応しないように
努めていきましょう😉