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小姑のようにネチネチと細かい指摘をしてくる人の心理
親族の中に限らず
職場などのコミュニティにおいて
ネチネチと
どうでも良いような細かいことを
他人に要求している人って
いませんか?
私自身が
ズボラ寄りの人間で
外しちゃいけないポイント以外は
どうでもいいじゃん
というスタンスなので
どうでも良いことに
こだわって
融通が効かない人が
苦手なんですよね。
そこで今日は
ネチネチと細かいことを
周りに求める人の心理について
考えていきましょう。
◯コントロール欲求がある
こういう人というのは
他人を細かく指摘することで
自分が周りを支配したい
という欲求を持ってたりします。
自分が正しい側であると
思い込んでいて
周りが間違っている
と思いたい人でもあります。
正しい自分が
この場を支配したい
相手をコントロールしたい
という
いわばいき過ぎた正義感を
抱えていて
過剰な正義感が
周りとの軋轢を生んでしまっている。
これが
ネチネチ小姑のように
細かい指摘をしてくる人と
周りの人との
人間関係トラブルの
本質だと思います。
◯自己肯定感低めの完璧主義
なぜコントロール欲求があるのかというと
満たされない心を
周りをコントロールすることの
優越感で埋めたいから
です。
ネットなどで
陰口を叩く人と同じですが
自分の正義感を振りかざすって
快感を覚えやすいんですよね。
そして依存症のように
どんどん欲求が大きくなって
エスカレートして
過剰に傾倒していく。
おそらく
ネチネチ小姑のような人も
より周りを支配したい
自分の思い通りに動かしたい
という欲によって
自分の自己肯定感の低さや
そこによって
満たされていない気持ちを
埋めようとしているんだと思います。
自己肯定感が低い人ほど
自分で自分を認めようとせず
他人からの評価によって
埋めようとします。
人に必要とされたい
ということなんでしょうけど
周りを支配することで
周りにとって
自分は必要な人間なんだ
と錯覚してしまうから
いつまでも他人に対して
要求してしまう。
ですが
一向に周りから
頼られることはありませんし
いつまでも自己肯定感も
改善しないから
余計に他者をコントロールしようとして
負のループに陥ってしまうことがあります。
◯孤立している
ネチネチ細かいから
孤立するのか
孤立しているから
ネチネチ細かく指摘して
注目を浴びたいのか
どっちが先かわかりませんが
ネチネチ細かいタイプの人って
人付き合いが
うまくいっていない人が
多いですよね。
もちろん例外もありますし
仕事ではネチネチ細かくても
プライベートモードの時は
フランクな接し方ができる人は
孤立しないとは思うんです。
しかし
仕事でも細かく
プライベートの飲み会などでも
店員さんに細かく指摘したり
料理に対して
細かい文句を言うようだと
当たり前ですが
人は離れていきますよね。
過去に何度も書いてきましたが
人は正しさに惹かれるのではありません。
正しければ正しいだけ
信頼されるという
社会ではないんです。
ですから
人付き合いが少なく
人間関係が希薄だと
余計に他者に対して
優しさを持てずに
自分の都合や価値観を
周りに求めてしまうのです。
ある種
気の毒な人ではあるのでしょうが
そういう人を変えようと思っても
そう簡単には変わりません。
相手の意図を確認したり
一定の共感は感じつつも
距離をとって
自分のストレスのコントロールを
する方が大事だと
私は思います。
相手の行動から心理を
理解しながらも
物理的な距離をとって
自分のペースを
乱されないように
していきましょう😌
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