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ネガティブな考えを潰す方法
一時的にネガティブな気持ちになったり
ネガティブな物事の
捉え方をすることはありますが
そんな状態が長く続くと
精神的に疲弊して
抑うつ状態になることがあります。
なにより
ネガティブなメンタルの状態だと
自分自身が辛いですよね。
ですが
そう簡単にポジティブメンタルには
なれないものです。
そこで今日は
ネガティブな考えを消す方法について
書いていきます。
◯ポジティブより没頭すること
ネガティブな時って
どうでも良いことで
悩んだり迷ったりするわけです。
大切な人との別れや
環境の変化など
誰しもが落ち込むような出来事まで
無理してポジティブに
捉えようとはしなくても良いですよね。
ただ
そのネガティブな感情が
長引いてしまうことがマズい。
そういう時に
気持ちを切り替えやすい人ほど
自分が没頭できることや
熱中できることがある人
なんですよね。
〝やるべきこと〟
と置き換えても良いかもしれません。
やるべきことや
熱中できることがある人は
落ち込んでいる場合じゃないというか
気持ちが次の段階に
進みやすい。
ネガティブな人ほど
同じ段階にとどまったまま
停滞している傾向にある。
どうしようどうしよう…
と同じことを
グルグルと考えているだけで
打開策を考えるでもなく
モヤモヤし続けているのが
ネガティブ思考の人の正体
だと思います。
そこから
不安に対する打開策って
いろいろあるとは思うんですけど
「早く解決させなきゃいけない!」
とか
「これ以上考えたって今更どうしようもない」
と開き直ることができるかどうかは
他にやるべきことがある人の方が
そういう思考になりやすいんですよね。
没頭できることがない人だと
どうしたって
他に目を向けるべきことが少ない分
ネガティブな出来事のことを
繰り返し思い出してしまう。
なにより
気持ちの切り替えが難しくなるわけです。
◯何かに没頭している時の方が脳は休まっている?
休もうとして
ボーッと休んでいるつもりでも
実は頭が休まっていない
可能性があるんです。
人って暇になると
いろんな考え事をしたり
スマホやテレビなどの情報に触れていると
その情報を処理することに
脳を使っていて
その時間って
自分は休んでいるつもりでも
脳は休まっていないんですよね。
ですから
精神的な疲労感が抜けない。
逆に
何かに集中している時というのは
雑念がない状態で
マインドフルネスを行っているような
「今」に集中している方が
脳疲労から回復させられると言えます。
脳が疲弊している状態だと
どうしても不安感が高まったり
気持ちの切り替えが
うまくいかなくなるので
そういう意味でも
没頭できることがあると
精神衛生上良いのかもしれません。
今の私にとっては
ギターを弾いたり
ベースを弾いたり
作曲ソフトを用いて
曲を作っていく時間は
どんどんアイディアが出てくるので
不安を感じることもあまりありません。
ふとした瞬間に
嫌なことを思い出すこともあるんですけど
「それよりここのギターのフレーズは
どう変えようかな…」
とか考えていたいと思うから
相対的に
嫌なことを考える時間は
減るんですよね。
その没頭できる何か
を見つけることが
まずは一つの課題ではあるのですが
自分が夢中になれるようなことを探していくと
結果として
メンタルの健康に
良い影響を及ぼすかもしれません😌
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