【自己紹介】キャリコン リレートークの第45回に出演しました。見ていただければと思います。 https://youtu.be/LzlSNK3UAtY 1級技能士として、キャリアコンサルタントのレベルアップと価値向上が私のテーマですので、小出しにせず、広く発信していきます。
さて今回は1級キャリアコンサルティング技能検定の受験を準備されている方に向けて、避けて通れない指導者としてのあり方を書いてみます。 今日から指導者 1級キャリアコンサルティング技能検定はどんな人が合格するかというと、合格通知が来た日から指導者として指導出来る人です。 要は、試験対策を頑張って、〇〇分でここまでやって、進め方の型があって、問題把握の型があって、と頑張っているうちは「もう少し」「まだ」というところです。 もちろん合格するために、必勝法は欲しくなりますし、過去に合
やっぱり難関の2級キャリアコンサルティング技能士、超がつく1級キャリアコンサルティング技能士。いずれも目の前のその人を理解しようとしないと事柄や事例中心に陥り、気づかないうちに人と人の間に意識や気持ちのズレが起こります。 2級技能士のカウンセリングが難しいわけ 1級技能士の事例指導で目指すところは、キャリアコンサルティングに関しての気づきと変化ですが、2級技能士は相談者の人生そのものですから、どこをテーマにするのかいっぱいあって分からない状態からスタートします。よくある失敗
キャリアコンサルティング、カウンセリングで「そうなんです」意識してますか? 相談者の「そうなんです」 支援者の伝え返しがあってるのか、共感的理解が伝わっているのか、関係構築のバロメータになるのが相談者からの「そうなんです」という応答です。 「そう、そう、そうなんですよ、でね、○○○・・・」と相談者が自ら展開できれば、よい支援に繋がりそうですが、「ええ」「はい」「まぁ」といった反応だと、まだ防衛的かもしれませんし、支援者側の理解にズレがあるか、伝わっていないか、というところで
天下の大将軍になってやる! 海賊王に俺はなる! 私はどちらも大好きです。 信もルフィもまだゴールには到達してませんし、なれるかどうかも分かりませんが、その過程を自分らしく楽しんでます。 私の好きな格言で言うと吉田松陰の「夢なき者に成功なし」の実践であり、ビジネス書ではナポレオンヒルの「思考は現実化する」もそうですね。 何か目指すところがあれば、いや、目指すところがぼんやりしか無くても、意識して、動いて、試してをやり続けると情報も入って来ますし、縁も繋がり、チャンスに遭遇しま
さて、キャリアコンサルティング技能検定 1級 第14回、2級 第33回の受付が9月18日からですね。 で、今回は研鑽材料として、経験を積んで疎かになりがちな主訴の深掘りついて書いてみます。 国家資格からの積み上げ 国家資格キャリアコンサルタント受験者の方をサポートしていますと、私が受験した当時と時と比べて養成講座も試験もレベルが上がってるのかなぁと感じます。挑戦される方の一生懸命聴こうとする姿勢は、私も原点に戻れてとても勉強になります。 一方で実務経験を積むと、時間を経て忘
キャリアコンサルティングを学んでいると、相談者の話すことがいっぱいで覚えきれない、頭に入らない、こんな壁にぶつかります。 一生懸命聴いて一生懸命理解しようとしているので、すぐにいっぱいになります。みんなどうやってるんでしょうね。 整える スポーツ選手やアーティストなどルーティーンを持っている人が多いですよね。みなさんはどうです? 私はマラソンやってた頃は2週間前から調整メニューに入り、当日は3時間前に食事して、スタート60分~20分がアップというルーティンでした。ゴルフは当
暑いですねぇ、暑すぎの8月です。 1級キャリアコンサルティング技能士を目指す方はそろそろ始めないとなぁという時期でしょうか。私は3回受験して、毎年7月までは好きな本を読んで、好きなセミナーに参加して、脱力して英気を養って、8月くらいからそろそろ試験モードでやるかぁ~という感じでした。 2級キャリアコンサルティング技能士に挑戦された方は試験結果待ちで力が抜けて一息ついている感じですかね。 今回は、キャリアコンサルティングや事例指導で、元気と勇気を出してもらう成長モデルにつてい
金曜の夜、それSNOWMANにやらせて下さいのダンス完コピチャレンジは見ていて楽しいです。ダンスのことは全く分かりませんが、耳コピでバンドをやってた私は完コピ(完全コピー)というキーワードと短時間で完コピするキレッキレのプロのスキル、さらに審査員の眼力にもワクワクします。 キャリコンも完コピを目指せば カウンセリングやキャリアコンサルティングにおいて「もう少し詳しくおきかせいただけませんか」というフレーズはコピーしてる人は多いのではないでしょうか。私もよく使います。 問いか
私はキャリアコンサルタント養成講座で「外に向いた矢印を相談者の内に向ける」という教えを受けました。みなさんはどうでしょう? 観察力・洞察力を養う上でも大事だなぁと思っていて、今でもどっち向いてるかな?と感じながら対人支援に関わることが多いです。逐語録で振り返るとどっちに向いているかわかったりしますし、スーパービジョンで検討するところでもあります。 相談者の語りの矢印 状況や感情、さらに希望や理想を語る相談者の語りの矢印ってどうでしょう。相談者にとっては既知で意識しているもの
今回はキャリアコンサルティングや事例指導における目標・方策のスモールステップについてです。 スモールステップって スモールステップは教育分野の理論・方法で、目標が達成できるようにするために、段階を細分化して学習・習得していくことです。 キャリアコンサルティングや事例指導においては、相談者(事例相談者)が心理的な一歩、そして行動の一歩を、自らの力で踏み出すための支援が求められます。 とりわけ心理的な一歩は大切で、面談内の最初の目標と最初のステップはここに置くのが自然です。 関
たまたま続けて読んだこの2冊、未来思考を学びの一つとして試してみようと思いました。 選んだ本と、それを選んだ自分には、その時々の意味がありますね。
2級キャリアコンサルティング技能士を目指しているみなさん、研鑽されてますか。 今回は具体的展開力の壁を越えるために私がやっていたロープレ練習の方法について1つ書いてみます。 「〇〇に相談してみてはどうですか?」ついつい言いたくなりますが、言わないと決めるとグッと力がつきます。 誰かに相談できるなら今日ここに来る? 冷静に考えて、上司に相談、家族に相談、〇〇に相談、それが出来るくらいならわざわざキャリアコンサルタントのところに来ないと思うのです。ましてや2級キャリアコンサル
今回はキャリア支援や指導におけるワンダウンの姿勢について書いてみます。 ワンダウンの姿勢・ワンダウンポジションはカウンセリング技法の一つで、相談者より一段下の立場をとることで、「貴方のことを知りたいので教えてもらえますか?」という関りです。 日常やビジネスでも 私は30代前半に接した上司がこの姿勢で、部下も「さん」づけで呼び、常に「ワンダウン」で素敵だな、話しやすいな、仕事しやすいな、モチベーション上がるな、と思って自分も自然に真似をしてました。 部下対して、調査と報告を
JCDA山口地区会で登壇機会を頂きました。 技能士の話も交えて面談価値の課題提起をしました。 なにせ山口県はキャリアコンサルティングの普及と価値向上が必要です。
受容・共感・自己一致。 カウンセリング、キャリアコンサルティングを勉強して熟度を上げていこうとすると、自己一致はとりわけ大事であることに気づきます。 量子力学で考えると 私達は粒で出来ていて粒は振動していて、集中して力を発揮できる時は、高い周波数でより多くの情報をキャッチし処理出来る状態で周囲にも良い影響を与えます。意識を整えて自己一致している状態です。 一方で自分自身と現実、もしくは自己概念と経験が不一致だと波は乱れて周波数が下がり満足に力が出せない状態です。 蓋をする