1級キャリアコンサルティング技能検定に挑戦する「ありかた」
さて今回は1級キャリアコンサルティング技能検定の受験を準備されている方に向けて、避けて通れない指導者としてのあり方を書いてみます。
今日から指導者
1級キャリアコンサルティング技能検定はどんな人が合格するかというと、合格通知が来た日から指導者として指導出来る人です。
要は、試験対策を頑張って、〇〇分でここまでやって、進め方の型があって、問題把握の型があって、と頑張っているうちは「もう少し」「まだ」というところです。
もちろん合格するために、必勝法は欲しくなりますし、過去に合格した人から聞いたセオリーみたいなものは気になって、取り入れたくなりますが、大事なのはやりかたよりありかたです。
お手本
モデリングともいいますが、1級技能士は後進のお手本になります。
バイジーが話したいことを話せて、安心して悩み、自分に気づく支援、元気がでる支援を心がけたいですね。ここはある意味キャリアコンサルティングと同じなのですが、関わりながらお手本を示せるかということです。
欲しくなる型
合格するための進め方、時間配分の型、大雑把な問題把握の型、他にも型らしきものがあるかもしれませんが、ある先生はこういった試験対策を「デマ」「毒饅頭」と言われてます。
定説の型より自分らしくの合格した方がいいですよね。
だからこそかもしれませんが一級技能士の方はみなさん自分のスタイルをお持ちで個性的です。
試行錯誤
私も試験やロープレ練習でいっぱい失敗しましたし、試しました。言われたことをやってみたり、上手に見える仲間の真似をしてみたり、偉い先生の真似をしてみたり、でも結局は自分を見つめて自分らしく力をつけて指導するしか無いというところにたどり着きます。
そして合格した時の意識やスタイルはその後の自分の指導の基本になります。
さて、あたなはどんな指導者としての「ありかた」を目指しますか?
頑張りましょう!
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