小学生の時の作文シリーズ④
今日は小学生の時の作文シリーズ。作文ではなくて詩なのですが、紹介したいと思います。
木
木は、春になると、いろがついてきれいになる。
夏になると、きらきらひかってとてもきれになる。
でも、秋になると、葉がちゃいろになって、ひらひらおちる。
人間にしたら、いろいろなふくをきた、人間みたいだな。
二行目、「きれになる」→「きれいになる」の間違いでしょうね笑。
小学校の時の先生、作文とか詩をたくさん書かせてくれたんだなぁと思います。読書感想文もけっこうあって、同じ作品の、場面ごとの感想文もあったりして、もしかしたら、けっこう日本語を大事にしてた先生だったのかも。
そうだ、その先生がある時、
「天知る地知る我知る」っていう言葉についても教えてくれたことがありました。
わたしはその話を聞き、ガーン!となったのでよくおぼえています。どんなに目をそらそうとしても、自分のことは自分が知っている、というような話になったと思うんですけど、これはもう疑いようがないだろうみたいな、納得と衝撃が同時に来たっていうんでしょうか、もともと、そういう話が好きだということもあるのですが。
小学生相手に、そういう話をしてくれて、わたしが小学生の時の担任の先生も、真の教育者だったんだなって思います。
今でもこうして覚えていられるような大事な話です。月並みですが、良い先生に恵まれたなぁと、しみじみ思っています。