人生の燃え尽き症候群『左岸』
この本の率直な感想として
『長かったぁ…」と思う。
この頃、本を読んだら何かしら新しい発見を得られると思って、最後まで読まないとそれを取り逃がしちゃう気がして、途中ではやめられなかった。
でも正直、自分が求めていたような発見はなく、
同時に、「これが人生なのかも。」と感じた。
主人公の25年ほどの人生を追っていくなかで、
人柄が変わり、その時々でさまざまなものに影響されていく。
人生がキラキラ輝いている時もあれば、ただ時間が流れていくだけの時もある。
それでもどんな時間