生きているだけで幸せ。『生きるぼくら』
2年前、父が亡くなった。
最後の8ヶ月は会えなかった。
久しぶりに会った父は痩せてて冷たくて別人だった。
お互い人見知りな性格と年頃ってこともあって
最後数年はあまり話すことはなかったけど、
それでも仲の良い親子だったと思う。
身近な人の死は大きな心境の変化を与える。
そしていなくなって初めて偉大さを感じる。
1年前には祖母が亡くなり、祖父は認知症になって
私が誰かわからない。
少しずついなくなっていく。
いなくなってから後悔しても遅い。
感謝を直接伝えられるという幸せ。
その有り難みをもうすでに知っている私は
幸せ者なのかもしれない。
いつもありがとう。
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