【本】野の医者は笑う
タイトル 野の医者は笑う
著者 東畑開人
ざっくり概要
臨床心理学と宗教やセラピーから
心の治療について考えられており、
心の治療の難しい内容を読みやすく
まとめられています。
宗教やセラピーについて "経験する" という
手法で調べているのが特徴です。
印象的なフレーズ
様々な宗教、セラピーがあり
その数だけ人を癒す方法がある。
心の病は文化により定義され
治る の意味や状態も文化ごとに違う。
感想
宗教・セラピーごとの 病 だけでなく
例えば、西洋医学における 病と
東洋医学における 病 にも当てはまり、
これらは違って当然と言えると感じました。
学問とは 歴史を振り返り
常に自分自身をうたがうこと と
おっしゃっているのに学びを得た本です。
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