悲しいニュースよりも嬉しいニュースが見たい
毎日、毎日テレビをつけると悲しい事件や悲しい事故が報道されています。
悲しいニュースを見ると悲しい気持ちになります。
何故、悲しいニュースばかりが報道されるのかは以下の記事で語らせていただきましたが、
テレビ局も新聞会社も何社もあるにも関わらず同じニュースを流しているのがもうね。
アナウンサーとコメンテーターと再現VTRが違うだけ
この悲しいニュースだらけの毎日でなんとかならないのかと日々感じています。
今日もどこかで子供が生まれた喜びに満ちている夫婦
入籍した幸せいっぱいのカップル
告白が成功して人生最高状態の人も
絶対にいるはずなんですよ。
一つのチャンネルぐらい
幸せなニュースしか流さないニュース番組があっても良いと思うんですよね。
黙っていてもテレビ局は悲惨な映像や被害者のコメントを流し続けてくれますから
朝、昼、晩とね。
今までのやり方で視聴率が取れてるならいいと思います。
今までのやり方で新聞購読数が増えているならいいと思います。
視聴率は減っていますよね?
今や15%で高視聴率と言われる時代です。
新聞もどんどん売れなくなっています。
ほとんどの人がスマホという最速で情報が手に入る道具を手にしています。
スマホでももちろん悲しいニュースや重大なニュースはすぐに手に入りますからニュース番組や新聞の役割がスマホに奪われていると言えます。
しかし、スマホでも中々手に入らないのが日常の幸せなニュースなんですよね。
世界初の発見とかスポーツ新記録!と言った簡単には達成できないセンセーショナルな幸せなニュースは手に入りますが
近所の幼稚園で可愛いお遊戯会が開催されて親御さん達が盛り上がりましたなんてニュースはスマホでもなかなか手に入りません。
交通事故死者数ゼロだった日は死亡事故がなかった事実は報道されませんが悲惨な事故は何度も放送されます。
医療ミスは大きく報じられるのに救命救急センターで毎日何人の命が救われているのかは毎日報道はされませんしスマホでも調べようがありません。
マスコミが本気を出せば毎日、病院で頑張って働いている人達のおかげで何人の命が救われているという嬉しいニュースを毎日国民に報道できるのではないでしょうか?
そこにマスコミは切り込んで行けばいいんじゃないでしょうか?
他人の不幸を国民におすそ分けするのではなく、
他人の幸せを国民におすそ分けする橋渡しをマスコミがすれば面白い事になると私は思っています。
ひと手間加えた取材をしないと周りには伝わらない幸せが世の中には溢れていると思います。