イチローとMayJからみるセルフプロデュースの違い

昨日の深夜、イチローの記者会見を見た。

イチローという野球道を日本で最も極めた選手の一言一言が面白かった。

昔は朝にイチローがメジャーで4安打したというニュースを見ただけでその日一日ハッピーに過ごせたものだ。

イチローの質問に対する回答内容が面白かったのはもちろんだが、会見の雰囲気、メディアいじり、間の取り方が私の心に残った。

答えたくない質問には答えない、ファンを悲しませるような発言はしない。

誰の目から見てもイチローの株を上げた会見であり、同じような質問を繰り返してしまい、さっき答えましたよね?とイチローに指摘されるという一部メディアの恥を晒した会見でもあった。

イチローは英語が喋れるのに、アメリカでの会見では必ず通訳をつけるという。

言葉の細かいニュアンスが伝わらない事を防ぐためだ。

今回の会見でも一つ一つの言葉を丁寧に紡ぐ姿が

私が、私達がイメージするままのヒーロー、イチローの会見であった。

イチローはやっぱりイチローというブランドをセルフプロデュースできる人間でだと改めて思わされた会見であった。

スポーツ選手の言葉で

ここまで来れたのはファンの皆さんとサポートしてくれたスタッフやチームメイトのおかげです。

皆さんには本当に感謝しています。

そんな言葉を良く聞くが

イチローが感謝という言葉を使ったのは奥さんと愛犬の一久に向けてだけなのはわざとだろうなと思った。

ありきたりな会見ではなくイチローにしかできない素晴らしい会見だったと思う。


さて前田祐二さんのメモの魔力

ファクト→抽象化→転用で考えてみる

ファクト

私はイチローらしさ全開の素晴らしい会見だと感じた

抽象化

イチローはいつも通りの自分のスタイルを貫く事がより自分を輝かせる

本質

記者が望む回答が出てこない事も多く、視聴者が予想する回答が当たらない事がスーパーたる所以

超本質

自分自身の夢に向かってつきすすんだのならば誰かが言った言葉、どこかで聞いたフレーズではなく、自分の経験からその時感じていた事を語ることこそが相手を一番納得させる事ができる。

転用

相手の興味を引き、心に届くのは自身の体験談である。意識して体験談のnote を増やす。



さてタイトルにMayJの名前がある。

以下の有料パートではMayJのセルフプロデュースについて書いてみた。

MayJはアナと雪の女王の主題歌Let it Goの日本語バージョンを担当していた歌手で紅白出場も果たした歌手である。

私はイチローの会見を見ていて何故かMayJが頭に浮かんだ唯一の日本人だと思う

MayJはアナ雪の大ヒットに貢献したにもかかわらず叩かれて人気は持続しなかった。

しかし、セルフプロデュースを間違わなければもっと人気は持続しただろうなと思ったためこのタイトルにした。


以下有料パート


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皆様の応援に支えられて毎日連続投稿継続中。ゲームアプリの触りの部分をプレイする事でゲームの出来を独自に判断し半年後のセルラン を予測をしていましたが、エンタメ未来予測全般に挑戦したいと思っています。