ソシャゲのインフレは悪なのか？ソシャゲのインフレ手法をリアルに応用して超簡単に人生を楽しくしよう

今回のテーマはソシャゲには必ず起こるインフレについて考えて行きます。インフレ＝悪だと考えている人いませんか？

ソシャゲのインフレこそがゲームを面白くさせるのです。

何故なのか考えて行きましょう。

私はコンシューマーゲームで長くプレイするゲームでもプレイ時間は長くても100時間ぐらいが限度の人間です。100時間遊ぶゲームはほとんどありません。それ以上遊ぶと飽きてきます。

一方でソシャゲは毎日30分つまり0.5時間を1年間遊ぶと年間180時間以上同じソシャゲを楽しんでいる事になります。しかもソシャゲは1年で飽き足らず、2年、3年と同じソシャゲをする事はざらにあります。

私はバンダイナムコとアカツキが関わるドラゴンボールZドッカンバトルを3年ほどプレイしています。ハチナイもリリース時からプレイしています。

当然プレイ時間に波はあり、短い時もあれば長い時は1日で2時間以上ゲームをする事もありますので、ソシャゲの年間のプレイ時間は軽く200時間を超えています。

何故ソシャゲはコンシューマーゲームよりも飽きないのか？その秘密がインフレです。

想像してみて下さい

新キャラ登場しました！しかし、インフレをさせない為にステータスやスキルは今までのキャラと同じ程度に抑えたので与えるダメージも同じくらいです。

こんな新キャラにワクワクしますか？

想像してみて下さい。

新ステージを作りました。しかし、過去のステージとは難易度は変わらないからやり込んだプレイヤーは簡単にクリアできます。

こんな新ステージ面白いですか？

アップデート無しのコンシューマーゲームはエンディングがあるので必ず新キャラのインフレとステージの難易度に限界が来ます。限界まで到達したプレイヤーは縛りプレイをするなどマイルールを作らないと永遠に簡単なゲームをプレイする事になります。だから飽きが来ます。

人間の脳みそは出来ないことが出来るようになった時に幸せ物質が流れるように出来ています。

コンシューマーゲームではユーザーに対するハードルの提供は有限ですが、ソシャゲはサービスが続く限りはハードルを提供する事が出来ます。

ハードルを越える快感があるからこそ非常に長い時間ゲームを楽しむ事が出来るのです。

そのハードルを楽に越える要素の一つが新キャラや課金アイテムな訳です。

ソシャゲ運営が難しいステージを提供し、キャラクターをインフレさせて行くからこそ、ユーザーは飽きないでゲームを続けていきます。

インフレをさせるとユーザー側はインフレさせるなんて運営は金の亡者だとの趣旨の投稿をよく見ますが、永遠と同じステージと同じキャラクターでプレイするソシャゲが果たして面白いのかを考えて欲しいものです。

という事でどんなソシャゲも必ずインフレはしていくのですが運営が上手い会社はインフレのペース配分が上手なのです。

ユーザー側に悟られないように気づいたらインフレしていたぐらいがちょうどいいインフレのペースでしょう。

小さいハードルをコツコツと超えていつのまにかゲームのキャラクターやデッキが強くなって行き、難しいステージをクリアした時に人は快感を覚えます。

毎日、毎週、毎月の目標設定を運営側がしてくれるのでユーザーはゲームを継続プレイするだけで楽に達成感だけを感じる事が出来るのです。運営側はその目標設定の労力の分を課金という形でユーザー側からお金を頂いているのです。

このソシャゲの運営手法は充実した人生にするためにも応用できます。

毎日クリアできる簡単な目標、一週間後、一カ月後に達成したい目標と自分でハードルを生み出し、ハードルを越えて自分が成長していく事に喜びを感じて行く生き方です。

本当に目標は簡単なものでいいんです。毎日12時までには寝るのをとりあえず一カ月やるとか

次の一カ月は早寝早起きで生まれた時間に散歩するとか本を読むとか。

通勤時にエレベーターを一つ下の階にして残りは階段移動を一週間やって次の一週間は二つ下の階に設定して階段移動を増やしていくとか。

本を読む習慣をつけるために毎日本の表紙に触れるだけの超簡単な目標を作るとか。

人を変える事は大変ですけど自分を変えることはゲーム感覚で楽しむことが可能なのです。

人を変えたければソシャゲの運営のように細かく簡単な目標設定をしてあげなければならず、非常に手間がかかります。

小学校から大学までで勉強の難易度はどんどんインフレしていきますが、どの生徒にもあったインフレペースを学校側が提供する事は難しく、勉強面だけでも大きな違いが生まれてきます。本人の頭の良さの問題だけではなく、子供1人1人が充実感を感じる1人1人に合わせた適切なハードルを提供出来ていない事が課題なのです。

自分が越えられるハードルの高さは自分が1番わかっていると思います。毎日出来る超簡単なハードルを越えて充実感溢れる毎日にしていきたいものです。

私もこの一カ月は毎日ノートを投稿する。クオリティは問わない。というハードルに挑戦しています。既に24日間達成しました。

毎日ハードルを越えていく自分自身を褒める行為がソシャゲにおけるミッションクリアボーナスだと思っています。

私はノートのおかげで毎日がさらに楽しくなったような気がします。ノートは様々な人からスキもサポートも頂けるのでさらにモチベーションは上がる最高の遊びのツールです。

人はハードルを越えると気持ちいい、楽しいと感じる事を忘れないで下さい。

自分自身で超簡単なハードルを設定できるようになると楽しい毎日が待っています。