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らく
2020年10月6日 19:40
思いがけず胡蝶蘭の水耕栽培をはじめた私。根が成長し、花が咲いて枯れる、というサイクルを経て改めて思うのは、私は胡蝶蘭に「野生」を感じるということ。そして「縁」が繋がったような気がするということ。これが私が胡蝶蘭に惹かれている根本的な理由です。対象となるものは、人でも場所でも生き物でもモノでも何でもかまいませんが、相手の内に「野生」や「原始的」と呼ばれるような何か…を発見してしまう。何か
2020年9月27日 19:30
胡蝶蘭の花には宇宙人がいて楽しい!そんな日々もやがて終わりを迎えます。花は枯れる。しかし、私、今度は気づきました。花が枯れていく過程で、凄く綺麗な瞬間があるのです。胡蝶蘭の花は上手く管理すれば3ヶ月くらい咲いてくれます。毎日毎日観ていると、あ、ピークを過ぎたな、という日が訪れます。そこから数日経つと花の水分が抜けてきて、花脈が急に際立つ時がやってきます。(葉脈に対して花脈と呼ぶみた
2020年9月6日 18:32
カビ事件を経て、水耕栽培のコツ…のようなものをつかんだ私は、着々と数を増やし、半年後には、実に9つの水耕栽培胡蝶蘭と暮らしていました。水耕栽培のポイントは、水に浸ける→しっかり乾かす、のメリハリをつけることです。これは、一般的な水苔+素焼鉢の育て方でも同じだと思います。一度しっかり乾かすことで、根腐れやカビ防止になります。私はカビ事件のトラウマがあるので、水耕栽培の初日にアルコール消毒し
2020年9月1日 19:01
意気揚々と仕立てた水耕栽培の胡蝶蘭の根が丸一日でカビだらけ。胡蝶蘭も私もお互い真っ白(カビと顔色)でボーゼンです。「保護ラン活動」なんて言って、ゴミ行きの胡蝶蘭を「保護」してきたつもりが、見た目重視の私の都合で、隠れていた根を剥き出しにされて、挙げ句にカビだらけにされて、死?いいひとのふりして連れて帰って、拷問?え。これ以上の極悪非道ってありますか。罪悪感やら何やらがぐるぐると頭の中
2020年8月26日 19:32
職場でゴミ箱行き確定となった胡蝶蘭の株を、うちに連れて帰るという活動を継続。心の中で「保護猫」ならぬ「保護ラン活動」と呼びます。職場の胡蝶蘭はあくまでも職場がいただいたものです。胡蝶蘭は職場での「場を華やかにする仕事」をしっかりとやり遂げて、やがて雇い止めとなり、そこでやっと連れて帰ることが許されます。連れ帰った何株かは、私の何倍もみどりのゆびをもつ父(サボテンでっかくしたりする)と友
2020年8月23日 16:04
「水耕栽培になった姿を見るまで、胡蝶蘭という植物の生命力やかっこよさに気づけなかった…。」ということには気がついた私に不安がよぎります。私にはものごとの本質がちゃんと見えているのだろうか?私はわりとはっきりと、「対象の本質を知りたい」と意識して生きているつもりでした。しかし。何年間か毎日のように、胡蝶蘭、見てたんですよ?それでコレ…。毎日の生活のなかで、様々な、人、もの、場所、
2020年8月21日 17:17
O. Crooij さんのYouTubeに出会い、胡蝶蘭の水耕栽培を知った私。その姿に一目惚れした私。 当然、私もやってみたい!となります。しかし、胡蝶蘭のズブの素人がいきなり水耕栽培だなんて、note初投稿前から村上春樹みたいな文章書くからあ〜とぬかす様なもの。悩みます。せっかくゴミ箱行きからうちに連れ帰ったのに、枯らすかも…。見た目重視で育成方法選ぶなんて、胡蝶蘭に失礼じゃな