おもてなし精神から通じる家族力、地域力の高さ。
昨日は、京都に日帰り旅をしてきました。
有休とり、只今ワーママは4連休中です。
本日、連休三日目。
小1の娘の学習発表会でした。家族の予定もモリモリです。
ですが、今日の記事は昨日の京都で学んだことと、得たことの振り返りをします。
「京夕け善哉」さんでお昼のお食事
コロナになる前は、毎年伺っておりました、善哉(よきかな)さん。丸太町の駅の近くで割烹料理をいただけるお店です。
松茸の土瓶蒸しをいただきました😊
大きなカットの松茸が入っていました。
シャキシャキ感が味わえるほどの大きさってすごい。そして、入っているものは、鱧のみ!!
もちろん、丁寧に骨切りしてあるので、骨は気になりません✨
松茸と鱧のお出しで、唾液腺がきゅーん!となります。旨味がすごい。
土瓶蒸し、他のお店でもいただくことありますが、エビとか、鶏肉とから、銀杏とか入っていることが多くて、松茸の旨味はどちらへ?ってなってることが多いので、善哉さんの土瓶蒸しは最高です!!
他のお料理ももちろん、昆布だししっかり薄味でも、素材のものが楽しめる素敵なお料理たちでした。
京都のおもてなし文化は家族にもつながる?
女将さんの応対がとても丁寧で、いつも癒やされます。というか、これは京都のお店のかたは、丁寧な人が多いのでは?とふと思いました。
お昼前に、一保堂茶舗さんへお茶を買いに伺いましたが、そのときの定員さんもとても素敵でした。心温まる、丁寧な応対。
そして、家一棟ずつがとても小さい。
お店も、お家も。
マンションみたいなところも、1階がテナントで上がマンションというところも多い。
でも、家業を跡を継いでいる人が多い。
ということは、2世帯家族が多いのか?
でも、敷地は狭いから、敷地内同居にもならんだろうし、二世帯住宅も狭くて建たないだろうし。
愛知県民は、保守的と言われて、愛知県からずっと愛知県という人が多い県だと思うけど、京都も同じ感じがする。
愛知県は、実家の近くに家を建てるとか、ちょっと距離をとる人も多い。建て売りがたくさんだし。
京都の人は土地狭くて二世帯住宅とか建たないと思うんですが、ご実家とは遠いところにお住まいなんですか?と、女将さんに尋ねると、「同居の人が多いですよ」と。
二世帯住宅にできる余裕はないので、普通に同居です。家もそうですけどねーと笑顔でおっしゃった。
息子も大学くらい、遠いところに行けば?と言ったんですが、こんなに近くに大学いっぱいあるのに、出てく利点がないと。住みやすいからいいわ。と言われたそうです😅
ここで、保健師的に私が思ったこと。
きっと、普段から思いやりがある優しい人が大いに違いないと(笑)
じゃないと、今どきなかなか両親と一緒に住むのも大変ですよね。色んな話を聞きますし、親はいても頼りたくないという話もたくさん聞きます。
環境の余白は、心の余白とつながっている
これだけ、お仕事でホスピタリティが溢れていて、家にもどったら、真逆な性格にはならないでしょー!と。
だから、きっとご家族にも感謝や細やかな気遣いができている方が多いに違いない!
京都の方は、話し方も、作法もゆっくりなんですよね。ということは、心にも余裕があると思うんです。
だから、私は京都に行くと落ち着くのかなと。
普段、そういう環境ですごしていたら、心に余裕が生まれるのかなと。
善哉さんにも、小さな中庭があります。
この細いスペースに、緑を植えて小さな空間をつくり、余白を創る。
なんか、実用的なものを求めると、お庭を作らずにスペースを広くしてしまおうとか思ってしまうわけですが、そこにはきちんと余白がある。
いやぁ、なんだか感動してしまいした。
そして、私も落ち着いて丁寧に生活しようと思いました。
心が落ち着きなく、ざわざわ慌てるときには、京都がいい!リセットする絶好の街だと思いました。
大変な気づきをくださった、善哉さんのご夫婦ありがとうございました。
最後は、いつも道までご夫婦でお見送りしてくださいます。
こういう優しい気持ちを分けていただけることに感謝です。
そして、このお一人お一人の心が、家族に伝わり、地域の皆さんのつながりにもなるのではないかなぁと思いました。
京都滞在時間は、たった5時間でしたが、得るものが多い日でした。
あっ、錦天満宮で、楽読インストラクターの合格も祈願してまいりました!!神頼みも大切😆