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子どもの食事の悩み。同じ釜の飯を食うで解決する

愛知県は曇り、雨の日が続いています~。

気分や体調が左右される方もいらっしゃると思いますが、自然の摂理に従い、あぁだるいんだなぁ~ゆっくりね~と、自分に言い聞かせ、自然界に生きる1人として、乗りこなしてまいりましょー。

「子育ても、自然に任せた方がうまくいくよ」を普段から、ママに伝えている、ワーママ保健師のやなせです。

今日のテーマは「離乳食」
主に「とりわけ」のお話です。

子どもたちの食事にストレスを感じているママは必読です。
目からうろこのママもいらっしゃるかもしれません。


子育ての悩みの多くは食事

子育ての悩みTOP10とかを見ていると、色々なランキングがあるので、どうしてこうも調査するところによって違うのか?と思いますが、絶対に入っているのが「食事」の問題。

これは、私のところへ相談にお越しいただく方の中でも、食事にまったく困っていませんという方はいないくらい多いですね。

やっぱり、離乳食が始まったときも心配だし、始まると三回の食事を準備するのに、わーーーっとなってしまったりして、一日の時間の中で食事がかなりとられるからだと思います。
1回の食事が、ストレスになれば、それが3回やってくる。
結構地獄ですよね(泣)


ここで、どんな食事を食べさせるかとか、内容とかは一旦すべて置いておいて、今日は「とにかく大人の食事の取り分けをしてーーーーー!!」という話をしていきます。

食事内容を一旦全部おいておくというのがポイントです(笑)
食事が大変なママは、一旦子どもにいいもの悪いものという概念を外してください。

注)食物アレルギーのあるお子さんは、医師の指示に従う内容で。1歳未満のお子さんは、はちみつは禁です。その他、初めての食材は一口からお願いしたいところです。


なぜ、離乳食も取り分けが重要なのか

ここで、タイトルに戻ります。
「同じ釜の飯を食う」という言葉を聞いたことありますよね。
日本的といえば、日本的なのかな?
海外でも、同じような言葉があるかもですが…。

意味としては…
同じ共同体が同じものを食べることによって、同体としての帰属意識を持つこと

「家族」というのは、最小単位の「社会」です。
家族がバラバラなものを食べていると、共同体という感覚が生まれにくいのです。

私は、箱根駅伝を見るのが好きなんですが、多くの強豪大学は寮生活だと思います。
家族みたいなものですよね。
それで、共同意識を高めているというのもあるのだろうなぁと思っています。

離乳食…それは「子どもだから特別なものを食べさせる食事」ではないんです。
私の中では「大人と同様の食事を食べる練習のための食事」という捉え方をしています。

食事に苦しむ多くのママは、
子どもの食事と、自分た大人の食事を別物として捉えていることが多いです。これは、あくまでも、一直線上に繋がっているんです。

だから、将来的に1歳から1歳半頃を目安に、大人とほぼ同様の食事を食べることをゴールに沿えた離乳食にしなくてはなりません。

ちなみに、味覚のピークは10歳頃とされているようです。
さらに、味覚は大人になっても、習慣によって発達は続きますので、10歳以降も変わってはいきます。
ビールが美味しくなるとか、年と共に和菓子がよくなるとかね(笑)


とにかく、ここで重要なことは、
「離乳食と大人の食事は一直線上であくまでも繋がっている」ということです。


取り分けるときの注意点はほぼない

どうやって、大人の食事から取り分けたらいいですか。
と、聞かれることがあります。

一番、やりやすく想像しやすい料理として、「肉じゃが」を挙げますね。

①いつも通り、野菜とお肉を煮る
②子どもように味付けする(使う調味料は大人と同じで薄味)
③子どものものを取り出す、小さく切る。
④硬いなぁと感じるようであれば、もう一度子ども用のものは煮る
⑤大人のものを味付けするため、調味料を足す

これで、大人分も子ども分も完成です。

~ここでママが心配になるであろうポイント~

・野菜、お肉を油で炒めるけど油は大丈夫ですか?
→たくさんの量にならなければ、問題ないと思っています。でも、お肉からも油はでるので、なしでもいいかもですね。大人も大量に摂ってはいけないイメージですよね。
脂質、油分については、大人も同じですが、胃の消化に負担を与えやすいですので控えめにが鉄則です。
胃が弱い人が、揚げ物や油の多いお肉を食べると胃もたれがしたり、お腹を下すということが大人でもありますが、それだけ胃腸に負担をかけます。
子どもも、大人と体のつくりは同じなので、同じことですね。

・砂糖は使っても大丈夫ですか?
→大人も食べてますよね?食べすぎるとよくないなぁという意識であれば、控えましょう。

・大人用で普通に肉じゃがつくると、子どもが食べない野菜もあるんですけど、一緒にやっちゃっていいんでしょうか?
→一緒にやっちゃってください。大人が食べて、毒ではないものは、子どもも食べられる能力があるはずです。でも、苦い、えぐい、辛い、酸味などの味覚は、後々発達してくるものですので、すぐに食べられるようにはならないです。やっぱり、これも練習で、チャレンジしてみるということが重要なポイントです。

・食品に含まれる添加物が気になるのですが大丈夫ですか?
→気になるものを食べさせちゃダメですよね(笑)
大人が気になっているのに、子どもにはいいというわけがない(爆)
離乳食は食事の延長線上にありますので、大人が心配しているもの爆食べない方がいいですね。
特に調味料が気になるかなと思いますので、そのあたりは大人も一緒に見直すということで、添加物の少ないものを選んでくださいね。
人工的なアミノ酸という添加物は、舌をバカにさせると言いますが、何でも入っていれば美味しく感じるようになってしまいます。
お出汁をとって、得られるホンモノのアミノ酸の旨味とは違いますので、人工的に調味料や果糖などには気を付けてくださいね。


要するに「大人が食べてよくないと思ったものは食べさせちゃだめ」ということですね。
それに尽きます。逆にそれ以外は、何でも挑戦させることが練習だということです。

離乳食、難しく考えすぎるから、育児が大変になります。
アレルギーなどがない子であれば、そんなに過度に心配する必要はないのです。
同じ人間なんですから(笑)

【まとめ】細かくこだわっていても、最後に辿り着くのは大人と同じ食事

何度も、口を酸っぱくしてお伝えていますが、離乳食にこだわりすぎる必要はありません。

子どもだけの食事として、頑張ってきたとしても、最後にはママと同じ食事を食べるわけです。
そこで、添加物たっぷり、味付け濃い、揚げ物大好き。
みたいな生活になったら、身も蓋もない。

結局のところ、子どもに気を使った食事をするなら、大人の食事をまず気遣いましょうというところです。

1歳も過ぎると、親の食べているものが美味しそうに見えて、子どもは手を出してきます。
そのときに、あなたが食べている料理が安心して食べさせることができるものかということがとっても重要。

同じ釜の飯が食べられるような関係性でないと、子どもも家族の一員として迎え入れられた気がしません。
1歳になったら、そういう関係性を構築できるように、意識していくと、情緒の発達も食事で促されるということです。
共感力なども「同じ釜の飯を食う」ことで養われますよ。


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やなせ まみ
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