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子どもの無限の可能性を引き出すママになるには【母性が必要だよ編】

あなたのお子さんの目は、キラキラ輝いていますか?
やっぱり、我が子にはイキイキと生きて欲しいと思いませんか?

たくさんのお子さんたちを見ると、目の輝きやイキイキとした感覚が、お子さんによって違うなぁと思うことがあります。
0歳の間は、そんな差がない感じなんですけど、3歳児健診になると、保健師としては、結構わかります。

あぁ、何か縮こまっている子だなぁ…
何しても楽しいと感じられない子だなぁ…

子どもは、やっぱり子どもらしく伸び伸びと成長して欲しい。
ほとんどのママは思っているのかと。

私が出会うママさんたちに、我が子にはどういう子になってほしいと思いますか?と尋ねると、
「自分の意見が言える子になってほしい」
「自分がやりたいことができる子になってほしい」
と、いう感じのママが多いです。

これを要約すると、
「自分の軸(自分の芯)がしっかりとしていて、自分の目標を達成できる子」
ということになるのではないでしょうか。


男女平等によって、現代のパパママが背負っているもの

現代の子育ては、自己肯定感を高めるために、「叱らない子育て」「褒める子育て」が主流になっていますね。

この「叱らない」「褒める」というバランスが、とーーっても難しいんですよね。
本来、叱るときは叱る、無駄に褒めなくてもいい。

今は、父母が両方叱らない。
すべて昭和時代がよかったとは思わないですが、性差を平等にと言うわりには、日本人は完全に男性の母性が強くよってしまっている傾向があります。
かと言って、女性が父性的に律して叱ることができているかといえばそうでもないといころに、自己肯定感が高まらない問題がある気がします。

くじけやすい、あきらめやすい、うつ病になりやすい…などの現代的なメンタルの病はここからきていると思います。
「自己効力感」が育たない。

では、一体どうしたら、自己肯定感が高い子になるのか。


自己肯定感が高い子になるための土台は母性

母性と父性このバランスがよくないと、自己肯定感や自己効力感が高い大人になれないとされています。

母性=母
父性=父

ではありません。
これは、片親であっても、父性と母性を持ち合わせていれば問題がないです。
たぶん、欧米などの海外はこのバランスが男女平等なんだろうなと私には見えています。

日本においては、昭和を想像してもらうとわかるように、母性の部分は母親が、父性の部分を父親が担っていて、完全に役割分担をしている感じでした。

その時代から、このバランスがよければ、自己肯定感が高い子に育つことができたのだと思います。
我が家は、完全にそうでした。
父親は律する(叱る)役だから、母親は私まで怒らなくてもいいと思っていたそうで、母親に叱られた記憶がほぼありません。

しかし、平成の時代になり、平成生まれのママも増え、
特徴として、以下の「母性愛が不足している子の特徴」をそのまま合わせもった傾向があるママが多いなと思っています。

(母性愛が不足している子の特徴)
・自信がない
・場の空気や人の顔色に敏感
・挑戦することを恐れる
・失敗したときに必要以上に自分を責める
・他人本位で自己主張が苦手
・真面目
・過度に「~しなければならない」と考える

これ、子どもさんのことではなくて、自分のことじゃない?
と感じるママもいらっしゃるでしょう。

こういう風に思われるママさんは、自分のお母さんが、子育てのときにいっぱいいっぱいだったり、余裕がなかったりして、あなたに対しての母性が足りなかったのかもしれません。

この状態は連鎖していきます。
母性が足りなかったかもしれないママは、「自分は大切にされていない」「実は淋しかった」などの想いが根底にあるため、我が子にも母性を注ぐことができません。

こういう場合、
とにかく抱きしめて「生まれてきてくれてありがとう」と言葉で伝えていきます!!
最初は、違和感しかないかもしれませんが、やり続けていくことで、セロトニンという幸せホルモンもでてママ自身の幸せ度も高まります。

これをやり続けることで、お子さんも「自分はここにいていい」という自信をもてるようになり、
「自分の意見を言ってくれるようになりました」という嬉しいママからのご報告を受けることもあります。

ママが変われば、子どもは変わる。
ママの自己肯定感があがれば、子どもの自己肯定感もあがる。
何人ものママの嬉しい報告を受けているので、間違いはありません。

ママが変わっているのに、子どもは何も変わらない。
こんなことはないんです。

ただーーーーーーーーし、変われるスピード感が年齢によって、かなり差ができますので、そこだけは要注意!!

土台である母性はできるだけ幼少期にたくさん注ぐ

母性が足りなかったかも…と思っているママさん。
気づいたときが、一番子どもが若いときです。

母性を子どもに受け入れてもらうには、できるだけ小さい頃のが変化が早いんです。

大人のひきこもり、不登校などの家庭もみてまいりましたが、やっぱり思春期に気づくとママも大変です。
変われないわけではないんですけど、変化をみるのにも時間がかかります。

私の中では、5歳までにたくさんの母性注ぐことが大切だと思っています。
できれば、イヤイヤ期の前に土台を作れるようになっていることが理想的。

心から「生まれてきてくれてありがとう」と我が子を抱きしめられる心の余裕があるか。

これが、産後にうつ病や、子育てに余裕がない状態が続いてしまうと、できていないことが多いんです。
2人目の子育てで育児がないママとかは、上の子に対して、邪険な気持ちになってしまったりして、余裕がなくなる場合が多いなと感じます。
ここで、ママたちは悩んだりすることも多い。

まずは、自己肯定感を高めるためには、
ママが心から「生まれてきてくれてありがとう」と子どもに言えて、抱きしめることができるか。
これが基準になるので、今の自分がこれできない、何か違和感がある、言いづらいという状況であれば、今後の子育てのためにも、自分の人生のためにも、
気づいた今から意識できるといいなぁと思います。
それが、ママにとってもお子さんにとっても、生きやすさをもたらします。


何かを変えようと思うときには、1人でコツコツとやることもできますが、やっぱり外部からの力を借りることも有効ですし、早く変化がでます。
くじけそうになったとき、振り出しに戻ったときも、「大丈夫」と声をかけられるだけで、「今」に戻ってくることができます。

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やなせ まみ
子どもが子どもらしく生きられる社会をつくるために、日々取り組んでいます。活動の継続のためサポートお願いします!いただいたサポートは子育て支援の活動費に使わせていただきます!

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