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ダイエットには「腎」のケアも大切

こんにちは。
養生ダイエットコンサルタントのRAKUです。
今日は、「腎」のお話をしたいと思います。

非常に大切なことを「肝心要(かんじんかなめ)」と言いますが、この「肝心」は、本来「肝腎」と書いていました。人間の体にとって要(かなめ)となる特に大切な臓器のひとつが「腎」なのです。

私たちの体内では、日々、乳酸や尿素などの老廃物が生み出されます。また、体外から取り込まれた有害物質は分解できず毒素としてたまりがちに。老廃物や毒素を放っておくと、老化が進んだり、代謝が落ちてやせにくい体になってしまいます。

腎臓は、毒素や老廃物を体外に出して代謝をよくする役目を果たしています。体内の老廃物は腎臓で濾過されて尿として流れます。腎臓の働きを高めて、毒素を体外に排出させましょう!

また、腎臓は体内の水分量を調整する働きがありますが、水をためこむ性質がある砂糖や塩分を摂りすぎると余分な水分が体外に排出しきれずむくみに。その状態が長く続くと、代謝が悪くなり、セルライトの原因にもなります。

腎臓がきちんと働くことで、代謝のいい痩せやすい体につながります!

腎の働きや特徴

気を納める

呼吸は「肺」で行わrますが、息を深く吸い込むには「腎」の力が必要です。

腎の不調は髪に現れる

腎の働きが悪いと髪の毛が抜けやすくなったり、白くなったりします。

耳と特別な関係がある。

腎が衰えると難聴や耳鳴りの症状が出やすくなります。

尿道、生殖器、肛門とも特別な関係にある。

腎が弱ると、尿や便の不調、生殖系の異常が起こりやすくなります。


腎(腎臓)を守るために気を付けたいこと

1.睡眠養生

睡眠が不足していると、腎の働きが悪くなり、ホルモンの質やバランスによくな影響が出てきてしまいます。更年期の方や妊娠を希望されている方は、夜更かしをせずに質のよい睡眠をとりましょう。
特に23時~1時は最も大切な睡眠時間帯とされますので、腎を守るためにも早寝を心がけましょう

2.食養生

腎によい食材:黒ゴマ、黒きくらげ、黒豆、昆布などの黒い食材

3.生活養生

適度な運動、過労を避ける、情緒の安定
運動は適度に。度を超えた運動や、夜の時間帯の激しい活動は、腎を消耗させてよくない影響が出てしまいます。

ダイエットはもちろん、人間の体にとって大切な臓器である「腎」!
是非、今日からさっそく「腎」のケアを意識してみてくださいね。

★RAKU★



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