これから自創作が行こうとするところ
みなさん、こんばんは。禧螺です。
今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。
GW明けの予定は、中間テストです。
現役生さんとは少し違った学習形態なので、テストには日数が確保されているのですが、いつになっても緊張します。
自分のやりたいことをするためにも、淡々と受験して受かろうと思います。
創作うちのこを表に発表してから、約半年が経とうとしています。
ありがたいことに、近日では、note記事を運営出来るまでに活動幅を広げることができ、大変光栄です。
ここまでできることが増えてくると、気持ちとしては、どうしても「誰かに見て欲しい」と思うものです。
ただ、この連休中、より自分の創作と向き合って分かったことは、
「自分が一番楽しめる・喜べる創作をしたい」
といったことです。
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「誰かに見て欲しい」と思った時点で、他者を意識しますし、不特定多数に見てもらえるような絵の描き方、文章の書き方を修得する必要が、一方で出て来ます。
私のスキは、他者のスキにも通じるとは限りませんから。
それでも「誰かに見て欲しい」という気持ちが芽生えている、持てていることは、創作を通して人と関わりたいと思えているからだと、思うのです。
そのことが嬉しくて、連休前に、自分なりに絵についていろいろな技術を描いて学んだり、覚えたりしていました。
結果、メンタルがダダ下がりして、自分の創作を捨てたい衝動に駆られました。
はじめ、自分に対して「少し落ち込むくらいで、どうして創作自体を捨てたい気持ちになるのか」が、理解し難かったのです。
これだけずっと「大切だ」「大好きだ」と言っているにも関わらず、なぜ、ほんの少しの気になる点があると認知しただけなのに、急に「捨てたい」といった飛躍した発想になるのかを、考えることとなりました。
「人に見て欲しい」という気持ちを優先すれば、現在の自分の表現を、何かしらの部分で、変化させることを求められます。
自分の好みだけではなく、相手の「~したい」という欲にも、一方で応えることにもなります。
これは誰かの活動パターンの一つですし、誰かを意図的に傷付けようという気持ちがなければ、いろいろな人に対して楽しみや癒しを分けていただいている状態ではないだろうかと、思うのです。
自分の表現幅が広がったり、向上することにもつながります。
そうしてこなすクリエイターさんたちを、端から見ていて「格好いいなぁ」と思います。
じゃあ「私も」と意気込んで、人に見てもらえるような描き方を練習するのですが、おかしいことに、それをすると創作が全然楽しくないのです。
上手く描けていた絵も、逆に下手になったと、自分で見ても分かるくらいに、作品を見てがっかりしてしまいました。
「誰かにも届いて欲しい」と思うのに、実は「一番自分が満足している作品を作りたい」という気持ちもあることに気付いて、戸惑いました。
誰かにも届いて欲しいだなんて、そんな都合のいいことは、ちゃんと能力や技術がある人が言えることであって、私なんかがそんなことを言ってはいけないのだろうなと、一層酷く落ち込んだのです。
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そんな中、一層酷く落ち込んで、出た答えは
「私のためだけに創作すればいい」
「自分のことしか考えてない、ナルシストって思われても構わない、私は私がつくったものでないと満足できない」
「どうせ私が自分のためにって意識しても、必ず他人を入れてくる。人と関わることによって、もっと素敵な閃きだとか見解が得られることを、私はそのことをよく知っている」
大丈夫、知らないうちに他人を巻き込んでいるはずだから、私だけのために、創作をすればいい。
という、言葉でした。
正直、自分がどこまで人を巻き込めて創作ができるかは分かりません。
ですが、こんな私でも
「何か一緒に創作したい」
「お互いの活動を支えたい」
「SNSや物理的な側面といった、その時によって、いろいろな方向から応援してるよ」
と言ってくださる人がいます。
実際に、応援を行動にしてくださる方まで、いらしてくださるようになりました。
とても不思議です。
万人受けできる創作ができるわけではないのに、自分勝手な創作をしようとしているのに、それでいて応援される不思議に、今でも混乱していて不安なのです。
でも、私はこのスタイルで創作したいと強く願っています。
「欲しい」と思う人に届けばいい。
「受け取りたい」「求めたい」と願う人に届けばいい。
共に望む人たちの顔を見ればいい。
私に関わる誰かも、間違いなく、自分の一部を持っているのだから。
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トップ画像は 糸村きび様 からお借りしました。
ありがとうございました。
みなさんからのスキに、今日も創作と向き合いながら生きて行けそうです。
この記事にお時間をいただき、ありがとうございました。
それでは、今日はここまでです。
みなさんの一週間が、よきものでありますように。