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創作活動「本の杜に住む妖精」

みなさん、こんばんは。禧螺です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


最近「マシュマロ」という、匿名でメッセージを受け付けることのできる「メッセージ箱」を設置してみました。

もしかしたら、交流してみたいと思ってくださっているけれど、名前が表示されることに、抵抗がある方がいるのかもしれないと思い至り、試験的に運用してみようと思いました。

また、noteのアカウントしか持っていないという方で、記事のコメント以外でも会話してみたい方は、ぜひお名前を教えていただいた上で、メッセージを送っていただけると嬉しいです。

いただいたメッセージは、noteの記事上で、公開させていただきます。

こちらの方でも交流できたら嬉しいです↓


さて、前回から随分空きましたが、

第11回「フォロワーさんを描いてみた」

を、掲載いたします。

「人に絵を見られること」に随分しばられてきた私ですが、誰かに気に入られるために描くのではなくて、渡す相手に「いつもありがとう」の気持ちを込めて描くことが、一番私らしくかけることに気が付けました。

もちろん「描いて欲しいです」と言われるのも嬉しいですので、絵を描くことでも、いろいろな気持ちのやり取りを見つけていきたいです。


では、本日のイメージ画に参りましょう。



🏞

今回描かせていただきましたのは、 ウタちゃん です。


ウタちゃん


テーマは「杜で小さな仲間と一緒に、読書しませんか?」です。


相変わらずのロリータファッションなのですが、今回は「可愛さ」を前面に押し出したものではなく、「杜(もり)の雰囲気」を表現したかったので、服の形も、なるべくシンプルに意識しました。

その場所は「本の杜」で、あらゆる「ことば」が眠っています。

私を含めた他の読者に、文章として出逢ってもらえることを、今か、今かと、待つ場所です。

そうした本の中の「ことば」と私たち「人間」が出会う場所を、神聖な雰囲気で表現してみたかったのですが、そこへナビゲートしてくれる妖精のような存在が欲しくて、今回のテーマにしてみました。


先ほど、お洋服に関しては「杜」を意識したと書きましたが、「森」ではなく、「杜」の雰囲気を出したかったのです。

「森」と「杜」には、それぞれ意味に違いがあり、

「森」は「自然にできた樹木の密集地」のこと

「杜」は「神社などの神域近くの木々」のこと

を、さします。

神社の近く、もしくは敷地内に、ご神木があって、私たちはその木に向かって祈り願います。

その姿は、まるで、ご神木からの声を聴こうとするかのような空気が感じられ、その空間の雰囲気は、凛然としつつも、何人をも受け入れてくれる穏やかさを纏っています。

人間が、安心して本のことばに耳を傾けるのは、そうした遠い昔から続く、「ご神木に向かって祈る」行動と通じるものがあるのではないかと、考えています。

神聖な空気感と、生命の源が交錯する様子を、「水」と「光」に見立てた「フリル」と「リボン」で表現しています。


「地」の色でまとめた、髪と瞳は、自分自身の感覚で以て、多くの本の「ことば」から、自分にとっての「真実」「世界」を拾い上げようとする意志を表しています。

可愛いらしさを出しつつも、「自分の目で、耳で、世界を感じよう」とする落ち着いた雰囲気をめざしました。


手持ちの本は、ミヒャエル・エンデの『モモ』です。

「もり」という空間は、『モモ』に出てくる「時間の国」のような、現代社会とは全然違う「時間」が流れていると思うのです。

「本」という杜で、自分が探したいことばを探すのにも、私たちが生活する分とでは、全く違う「時間」の中で、見つけていくことだろうと思っています。

そのことを、心に留めておくために、彼女は大事にその本を抱えています。



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アップにするとこんな感じです。

ウタちゃん - コピー


ウタちゃんは、さまざまなSNSを通じて、長いお付き合いをさせていただいているフォロワーさんの一人です。

特に、小説のセリフを引用しつつ、会話を弾ませてくれる交流に、私はいつも、文学劇場を楽しめる気持ちになり、いろいろな物語に登場できているかのような、不思議な気分を味わえます。


びっくりするほど、多くの小説を知っているウタちゃんは、私の「HSP発信」や「生きづらさ」研究に関して、参考になるだろう・関連となるだろう本を、「小説」という視点から選んでくれるのが、とても素敵です。

私自身は、文学にまで時間を回せないことが多いので、自分の研究に生かせる本、それだけではなく、”その時”の状態の私に合った言葉を引き出してくれて、励ましてくれたり、支えてくれたりする、優しくも心強い仲間です。


彼女自身が体験された多くのことは、私にそのまま、人と関わることで生まれる「癒し」「楽しさ」「幸せ」を教えてくれています。

ウタちゃんの優しい雰囲気や、本を通した不思議楽しい交流は、これからいろいろな人を魅了していくだろうなと、思っています。

私は引き続き、この不思議楽しい本の杜で、ウタちゃんのナビゲートをうけつつ、いろいろな言葉を見つけていきたいです!


ウタちゃんの「生きる」ことを含めた創作活動、これからも応援させてください!


ウタちゃんのTwitter↓


また、ウタちゃんは、私を描いてくれました!

しっかり雰囲気をつかんでくれてて、素敵です↓


ウタちゃん、いつもありがとう。

これからもどうぞよろしくね!



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トップ画像は is♡me様 からお借りしました。

ありがとうございました!


みなさんからのスキに、いつも心が弾みます。

この記事にお時間をいただき、ありがとうございました!


それでは、今日はここまでです。

みなさんが、穏やかな夜を過ごされますように。



クリエイターの活動費として、使わせていただきます。 また、日本を中心とした、伝統文化を守り後世にも残して参りたいですので、その保護活動費としても使わせていただきます。