立てた生卵はどこへ行った?④
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助けて下さい
予定していたプロセカという音ゲーアプリのメンテナンスにより一気にピンチになりました。実は生徒から事前にメンテナンスの情報をもらっていましたが更新のため新たにダウンロードすれば使えるのだと軽く見ていました。悪いことはさらに続きます。大型のスピーカーを設置してみると接触不良なのか片方のスピーカーから音が出ません。その時同じ競技会場担当の先輩の先生に助けを求めることにしました。結果音響機材の設営はすべてやって下さり、僕は「アプリメンテナンス問題」についての対応をすることに専念できました。
音ゲーは1つじゃない
プロセカの前にバンドリ(ガルパ)というアプリを試していました。事前のアンケートで生徒からの要望が多くプロセカに変更していましたが背に腹はかえられません。実際のプレイ画面ですが
バンドリ(ガルパ)
プロセカ
多少異なり、演奏できる曲も若干違います。どちらの音ゲーもこの日に向けて事前にプレイしていたので急な変更でも大丈夫だという自信がありました。classroomで急遽のアプリ変更を各クラスに伝達し、後輩の先生のiPadにダウンロードすることで何とか開始時間に間に合いました。
やったことが無い行事の終了時間
さらに不安は尽きません。クラスごとに体育館や理科室、各教室など校内を巡りながら11種目を競技し、一応13:00までに閉会式を終えるという予定を立てていました。おおまかな競技時間を予想してルールなどを決めていましたが全競技の競技時間を足してみると大幅にオーバーしていました。移動時間を考えるとそれぞれの競技を担当する先生方のスムーズな進行が不可欠でした。
嵐のように迎えた閉会式
9時からスタートして3時間後、すべての競技が終わり競技結果がFormsで僕のChromebookに送信され、それを集計し順位を決める作業をしていました。ここにもこだわりがあって「鉄は熱いうちに打て」ならぬ「結果はその日のうちに伝える」ことが大切だと思います。せっかくクラス一丸となって頑張ったにも関わらず帰りのSHRで喜んだり悔しがったりできないのは意味がないと思います。以前から小テストもどんなに忙しくても採点してその日のうちに返却し、出来なかった所はすぐ対策をするよう指導してきました。順位を計算し、順位発表で使うスライドを作るために残された時間は30分少々。ここでも後輩の教師に「閉会式をYouTubeライブでリモートしたいけど、手が塞がっているので急遽だけど助けて」とお願いすると即座に対応してくれました。
閉会式を終え講堂の時計を見ると12:45。なんとか時間内に終えることができました。学年団の先生方の【個の力】と【チームワーク】に助けていただきました。「助けて下さい」という言葉を発することは勇気がいります。今回1人で抱え込んでしまう前に周りの人に助けを求めることの大切さを再認識しました。
次回へ続く⇒生徒の感想から見えたこと
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