EP.35【RARECREW】学生から最終面接で聞かれる質問、大公開!
いつもお読み頂きありがとうございます。自分で新卒採用をはじめて(EP18、19)、人事責任者として数えきれないくらいたくさんの学生(若者)と面談を行ってきました。そして代表に就任してから丸7年。今は、最終面接の中で学生の質問に答える時間を作っています。面接は、メンバーを私たちが選ぶ場ではなく、『お互いをよく知る場』と考えているからです。そんな最終選考でよく質問される内容について今回はご紹介していきます!!
◆Q.『入社するまでにやっておいた方がいいことは何ですか?』
これが最も多い共通の質問ですね。
A.「特別なことはしなくていい、但し世の中の見方は変えてみよう」
どういうことかと言うと、これまでの生活の中で興味の質や行動の質を変えてみようと言うことです。例えば、飲食店でアルバイトをしているのなら【お金を稼ぐ】のではなくその日来たお客様を笑顔にすることを目標に活動してみるとかです。
気持ちよく過ごしてもらう為の目配り、気配りを自分なりに考えて行動すると劇的に面白くなっていきます。
スーパーなどであれば、どんなものが売れているのか、それは時間やお客様の年齢や性別で変わるのか、ということも面白いです。
生活していると言うことは既に社会の中で活動しているのです。普段気にしていないことに疑問を持ってみると当たり前に感じていた日常の中にたくさんの創意工夫があることがわかってきます。
あと伝えているのは、何事も全力でやることですね。勉強もアルバイトも遊びも!中途半端は面白くありません。
◆Q.『活躍している若手社員の共通点はなんですか?』
これも多いですね。これから社会に出て働くという点では、とても気になる部分なのでしょう。
A.共通しているのは他者貢献の為に努力を惜しまない姿勢
みんな自己成長を目指していますが全ては他者貢献の為です。時間やお金を自分に投資しています。また、上司や諸先輩のアドバイスに耳を傾け、愚直に実践していく姿勢も共通しています。
最近の世の中は、利己主義がかなり目立ってきているように思います。でも、人の本質は「誰かの役に立つ」ことでアイディンティテーを形成します。何か大きなことやすごいと言われるようなことをしなければいけないと言うことではなく「目の前にいる人の困りごとに協力する」、自分にできることを一生懸命していくうちに大きな成長につながっていきます。
奢らず、腐らず、逃げずに愚直に直向きに!
これが出来るだけで十分レアな才能と言うことになりますけどね(笑)。
大切なことは、これを一人ではなく、メンバーがみんな大事にしてコミュニケーションしていると言うことです。なんか楽しくなりませんか?
RARECREWの行動規範であるコアバリューの中に「楽しんでいるか?」を入れています。何事も楽しむ心が重要です!!
◆Q.「これまでで一番大変(ピンチ)だったことは何ですか?」
この質問に合わせて、どのように乗り越えたのか?と聞かれます。この回答には本当に悩みます。なぜなら、これまで順調にすすんだ経験がないので(汗)。
そして、【一番】は、正直にどれかわからないんです。現在、このnoteにて公開しているエピソードをお読み頂ければ、少しご理解いただけるかもしれません。
A.ありすぎて、どれが一番かわかりません
いつもは、いくつかカテゴリーを紹介して質問者に選択してもらってから話をしていきます。「大変」といっても確認していくとみなさん若干テイストや意図が異なるようなので。
ただ、乗り越え方は共通していて、「逃げずに向き合い、自分がやる」これ一本に絞られます。人の責任にしていても、問題は何も解決しないですから。自分でできることを覚悟を決めてやる以外、方法がないことを私は知っています。行動こそ真実です。
有難いことに、私やRARECREW、メンバーに興味を持ってくれるので質問はたくさんあるので、また別の機会にご紹介します。
◆番外編「社会にでるのが不安なんです、大丈夫でしょうか・・・」
ここで番外編です。質問と言うか相談内容ですね。この相談は本当に多い。
ある意味、これは私を含めた大人達の責任です。社会が怖いものであるという刷り込み、働くことに対するマイナスイメージばかりが伝えられている表れだと考えています。自身が属するコミュニティ(家族、学校、部活、アルバイト、活動チーム等)から多くの影響を受けます。
そういう意味では一番ミニマムの世界で言えば、親の影響が一番強いですね。
ひと昔前に、「サザエさんブルー」なる言葉がありました。日曜の夕方に放送されるサザエさんをみると翌月曜日の仕事のことを考えてブルーになるという意味です。子供にとってみれば、「仕事が嫌、会社に行きたくない」と言う憂鬱な親、休日になれば「仕事で疲れているから寝かせておいてくれ」と苛立つ親、このメッセージの長年の刷り込みは、なかなか崩せません。
そもそも社会との接点が狭い子供たちに、社会生活をイメージさせることはとても難しい。マイナス面の情報だけでなく、プラス面の情報もきちんと伝え、自分の頭で考えられるようにすることが何より大事ではないでしょうか?
面接や面談の際にこの相談をされた時には「なんのために働くのか」、そして仕事は大変かもしれないけど自分次第で「楽しむことができる」、「人の役にたつ活動」が自分の成長につながること、はじめから上手くできる人はいない「失敗こそ新人の特権」、「一人で出来ないことも仲間がいればできること」など伝えています。
さらに、【悩んでいる状態】、【不安を感じている状態】は、常に止まっている状態であり、打破するには『行動(動く)』こと以外にないと伝えます。出来ることを精一杯やるしか道を切り開くことはないと実感しています。
コアバリューの中に「止まっていないか?」が入っているのもメンバーの合意でこの意味を込めました。
質問に関しては、今やっていることや今後の事業展開など気になるものも多いとは思いますが、その発想の背景や働く人軸での質問の方が本質的な理解につながると思っています。
そして、《何をするか(できるか)》より《誰とするか》が大事であることは繰返し伝えていきます。当社メンバーに興味をもってもらえたら嬉しいです。メンバーインタビューはこちら!
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