vol.2 【介護採用】有効求人倍率14倍!?だからこそ!!
いつもお読み頂きありがとうございます。前回は【vol.1 大間違いの介護人材採用戦略】をご紹介しました。採用は企業活動の一部、だからこそ企業の社会への存在意義である理念・ビジョンとの繋がりが必要と言う話をさせてもらいました。
◆これから公開予定のラインナップ
さて、正確にカウントしていませんが延べ数千人の方の面接・面談を行ってきました。これから本格的に起業から23年経つ現在まで介護人材の採用に重きをおいてきた活動してきた具体的採用手法を公開していきます。
一先ず、下記のようなテーマをアップ予定ですのでフォローしておくと便利です!!
あなたの会社のロールモデルがペルソナ設計
それダメ!採用媒体特性の見極め
わかってますか?求職者の見ているもの
ほとんど実施していない!会社説明会の必要性
俗人的から脱却、面接担当者の選定ポイント
刺さりまくる求職者の成長ストーリー
クロージング力がない責任者は即交代
採用分析ができない責任者は即交代
企業ブランディングが応募者増への最短ルート
今の時代のSNS採用手法
効果的求人原稿へのバージョンアップ
騙されない!人材紹介会社の使い方
任せられる採用責任者の選び方 他随時追加予定
気になったり惹かれるタイトルがあればメッセージ頂ければ公開する順番を入れ替えていきます♪
◆激変する採用環境
企業の採用環境は社会環境の激変に加え、ツールの変化、人材の多様性など刻一刻と変化を遂げています。その中でも変わらないベースポイントと変えないといけないポイントをまず整理しないといけません。
私が起業に参画した当初は新聞折込求人・フリーペーパーが主流でした。その後WEB媒体に主役が変化し広告型の掲載課金となり、応募課金型が登場。採用課金、ダイレクトリクルーティング、SNS採用など多様な変化を遂げています。これは私たちの生活が情報化社会へ移行していく影響が大きく出ています。時代の流れをキャッチアップし対応できないところは市場から退場するしかありません。
因みに最新の介護人材の有効求人倍率では2023年度(厚生労働省発表)で
施設の介護職員が3.24倍!
ホームヘルパーが14.14倍!
依然として非常に高い水準。特にヘルパーは14倍を越え高止まり。極めて厳しい状況が続いています。都市部と地方などエリア別にみていくともっと凄いことになっているはずです。
業界内でも人材の取り合いの中、コロナ禍からの景気回復により他産業との人材の取り合いも起こっているのです。
物価高、エネルギー費の高止まりで収支も悪化、赤字の介護事業者は激増し2024年度の倒産件数は過去最高を更新する見込み。なかなかゲンナリする状況が続いています。
そんな中、しっかり人材を獲得できる企業があるのも事実。ではその違いはどんなことなのか。資金力の違い、多額の採用コストを捻出できるかどうかだけの話ではありません。働き方の多様化、外国人人材の活用、ワークシェア、スキマバイトなども一般化していく社会の中でどんな人材戦略を持つのか、そこが重要です。
介護福祉業界の全体構造、経営戦略、事業戦略を組む上で他社の取組や動向は押さえておかなければならないポイントです。そんな情報を一気に集めることのできる全国介護事業者連盟の活動にご注目ください。
◆全国介護事業者連盟について
全国介護事業者連盟では、介護事業、障害福祉事業のサービス種別の垣根を越えた活動を行っています。介護のことは介護事業者主導で、障害福祉のことは障害福祉事業者主導で決めていける社会を目指しています。
現在(2024年10月現在)業界最大の加盟法人・事業所数となっており、毎月1,000事業所ずつ増えています。
介護・障害福祉事業者に有益な情報提供をはじめ、協同購買の仕組みなども整備されていきます。
今回の記事はここまでです。次回は具体的な採用手法をテーマごとに触れていきますのでご期待ください!
記事に共感頂けましたら是非♡「スキ」して下さると今後の執筆活動に喜愛が入ります♪
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